不可触民と現代インド

不可触民と現代インド

770円 (税込)

3pt

何千年もの間、インド人の約85%の民衆が低カースト民として奴隷扱いされてきた。今、その民衆が目覚め始めた――。大国・インドで何が起こっているのか。現場からの迫真の書。

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不可触民と現代インド のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    693

    最初『不可触民と現代インド』読んでよく分からなくて挫折したんだけど、『アンベードカルの生涯』⇒『マハーバーラタ』読んだら分かるようになった。日本史YouTuberもこの本勧めてたし、この本は現代インドの明るい部分と暗い部分が均等に書かれてて良いと思った。

    山際素男
    1929年三重県生まれ

    0
    2024年02月15日

    Posted by ブクログ

    いままでのインドのいろんなイメージを壊された。

    インドの侵略者であるアーリア人が自分たちの地位を確固とするためだけに作られたヒンズー教、そしてカースト制度。

    インドの人々がこんなに辛い生活を送っているなんてショックだった。

    マハトマガンジーにしてみても、わたしはてっきりインドのヒーローだ

    0
    2011年11月28日

    Posted by ブクログ

    著者が冒頭で語るインドでの体験――同乗する自動車のひき逃げ事件は、著者の衝撃的な「原体験」であり、それ以来、インド不可触民をはじめ最底辺民衆に関心を持つようになったという。

    この本からこれまで知らなかった多くの事実を学んだ。インドのカースト制度は有名だが、では現代インドでカーストが現実にどのように

    0
    2010年08月30日

    Posted by ブクログ

    正直、インドほどよく判らない国はそうそう無い。学生時代は世界史を専攻していたので、インド史は覚えづらい人命やら王朝がわんさか出てきて苦労したのをよく覚えている。漠然と記憶しているインドとはヒンドゥー教の国である事、それによるカースト制度が存在する事、長らくイギリスの植民地支配下にあり東インド会社を中

    0
    2023年06月10日

    Posted by ブクログ

    大学時代に読んだ本をもう一度読みたくなった。

    知らないことがたくさん。

    ガンジーは聖人のように習ったけど、実態は全然違う。

    0
    2013年10月20日

    Posted by ブクログ

    インドにカーストが生まれた理由と、カースト制度の現在を聞き語りで取材している。

    聞き語り方式なので、いつ誰がどこで話したのか以外にも、個々人のフィルターがかかっているので、実際の所どこまで正しいのかわからない。

    が、客観的なデータ自体が存在しない以上は、このような書き方になるのはしょうがないだろ

    0
    2013年05月03日

    Posted by ブクログ

    インドのカースト制度がどのようなもので、どう変わりつつあるのか、というお話。
    全体が著者の経験や、著者がインタビューした、カースト制度に対抗している人達の語りなので、大変読みやすいのも嬉しいです。

    0
    2010年12月28日

    Posted by ブクログ

     インドカースト問題における日本人第一人者の山際素男の「不可触民」続編。ショッキングな現状よりも、現代インドの、目覚めた不可触民たちがいかにしてその歴史文化的ジレンマと戦い進んでいるかのレポート。
     これを読んで正直自身の理解の足りなさ、関心の低さに失望する思いだった。アンベードカルを全く知らなかっ

    0
    2017年03月01日

    Posted by ブクログ

    インドの人々の意識に抜きがたく残るカースト制と、その中で搾取されてきた指定カースト層の人々について個々人の例を取り上げて紹介した本。

    こういう現状が存在していることを知る「入り口」としては良い本なのではないかと思うが、この問題について真剣に考えようとする上では「偏って」いるのは否めないかも。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この本が出版されたのが2003年。

    16年とちょっと経った今、SDGsという国際目標が広まる中でインドはどう変わったのか読み終えた今は気になってます。

    0
    2020年02月12日

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