蝶舞う館(東南アジア5部作)

蝶舞う館(東南アジア5部作)

880円 (税込)

4pt

3.0

ベトナム解放三十周年記念番組の収録中、日本の女性タレントが行方不明になった。番組関係者のもとに届いたのは、不当な弾圧を受ける少数民族モンタニャールの名を冠した組織からの犯行声明だった。不可解な要求にとまどいつつも救出に向かう男たち。だが、武装蜂起の予兆と見た公安部が組織壊滅に動き出し、凄絶な民族紛争に巻き込まれていく――。東南アジア5部作の掉尾を飾る傑作長編。

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蝶舞う館(東南アジア5部作) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2017年09月23日

    東南アジア五部作の最終作。
    ベトナムが舞台で、少数民族紛争がテーマで、ベトナム戦争ががからむ。
    相変わらず長いが、長さは気にならないが、結末も含めて、全体的な雰囲気はジャーナリスティックで、どこか突き放した感じが、少数民族の哀しさを深く見せているように思える。
    「蝶」は何を象徴しているのだろう。。。...続きを読む

    0

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