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Posted by ブクログ
本書前半は、野村克也、中西太、工藤公康、大野豊、古田敦也ら超一流野球人との対談。彼らのインタビューからは、超一流が一流と一線を画す理由がにじみ出る。独特の野球哲学、独自のスキル、当たり前のことを当たり前にこなす継続力、確立された人格、どのひとつとっても、超一流たる所以がある。野球に携わることのないビジネスパーソンにも大いに参考になる。 中盤に「清原が一流スラッガーであるかどうか」の論文がある。2008年時点で500本、ホームランを打った打者が8人。その中で一度もタイトルをとったことのない打者は清原以外存在しない。このような打者をどう評価するか、二宮視点はなかなか面白い。 後半は、「高校野球特待生問題」、「逆指名に伴う裏金問題」「独立リーグ」など今のプロ野球界を取り巻く問題に言及。特に「高校野球特待生問題」については、私の大嫌いな朝日新聞の高校野球に対するダブルスタンダード(高校野球が教育の一環であると言う観点から、金の匂いシャットアウトすべきと主張する一方、経済性を優先するために、高校生に何連投もさせる)に鋭く踏み込んだ論文である。さすが二宮清純であると納得した。
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[ 内容 ]
山崎武司打撃開眼の理由とは?
新井貴浩はアニキを超えられるか?
松坂大輔永遠の課題とは?
中西太が語る打者育成術、野村克也の配球術──。
人気著者が探る日本プロ野球の真髄!
[ 目次 ]
第1章 監督の極意、投打の奥義(野村克也の「配球学」 中西太「育てる打撃論」 ほか)
第2章 名選手たちの技術と陥穽(松坂大輔論?東尾修インタビュー 清原和博は強打者か ほか)
第3章 日米の野球格差を問う(松坂大輔ポスティング移籍を考える 野球超大国アメリカの品格 ほか)
第4章 日本野球を脱構築せよ(裏金問題と日本球界の体質 特待生問題と高野連 ほか)
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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