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Posted by ブクログ 2012年03月10日
本棚にあった場所から見て、3年前に読んだ本のはずなんですが、内容にまるで記憶がありません。たぶんよく分からないままに流し読みしたレベルだったのでしょう。というわけで初読扱い。フリーターが問題視されていた頃に、若者の歴史もふまえて書かれた本。フリーターが世間で騒がれているほど現代的で大きな問題でないと...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年12月20日
ちょっと硬い内容かな?と思いつつも、自分に当てはまる部分があるんではないかと、手に取ってみた。
心の中では前から分かってはいるんだけど、自分の今置かれている状況を真剣に考え直さないといけないと思った。
最近、自分でも思うことが、冷静に書いてあった。
オビにあったように、一方的にダメだというわけでなく...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
フリーターについての本。
後半の、働くことについての記述が興味深かったです。
「労働=金儲け」「生き甲斐=自分自身の楽しみ」
ここが分離されずに論じられている、というのに納得。
生きがいとして仕事をしたい、というのはもしかしたら根本的におかしいことなのかもしれない。
「生き甲斐」と仕事が結びつけば...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月15日
フリーターに関しての本。なぜフリーターが多くなったのか、当時の仕事観や社会通念を説明し、前半は重点的にフリーターに焦点を当てて面白く読めた。
でも後半は社会の現状・問題点をただ提示したり、筆者の好きな明治期の作家をあげて「この点はフリーターにも当てはまる」とリンクさせながら話が展開されていくので、...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年08月01日
著者の主張は全体的にすこし悲観的な印象を受けましたが、共感するところも数多くありました。
少子化や社会が衰退をすることを理由に、その人の生き方が制限されるべきではないという見方に賛成です。したがって、著者はフリーターという生き方を否定していません。その一方で、フリーターであり続けることのリスクを示し...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月27日
[ 内容 ]
八〇年代以降、フリーターの数は増え続け、今や就業人口のなかで無視できない存在となった。
日本の近代史をふり返れば、たとえば「高等遊民」という現象のように、「決められない若者たち」は過去にも存在した。
けれども現代のフリーターは、先進国のなかでも特殊な今日的現象である。
なぜこうした現象...続きを読む
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