澄江堂主人 後篇
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澄江堂主人 後篇

869円 (税込)
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なぜ人気作家・龍之介は、その「ぼんやりとした不安」を胸に抱くに至ったのか。畏友・宇野浩二の発狂に揺れ、世紀末の暗黒に染まり、共産主義やキリスト教へと接近する…文豪の最晩年、自死に至る日々を丁寧に描き出し、その孤独で繊細な魂の内面に迫る、或る「芥川龍之介」伝、完結巻。彼の苦悩は、まさに二十一世紀を生きる我々が直面している苦悩なのかもしれない。

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澄江堂主人 のシリーズ作品

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  • 澄江堂主人 前篇
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    814円 (税込)
    244円 (税込) 5月23日まで
    「コーヒーもう一杯」で漫画の枠を超える広い読者の心をとらえた漫画界の吟遊詩人・山川直人が、満を持して挑む新境地。数多ある芥川関係書籍を渉猟し、独自の筆致と解釈で描き出す、“漫画家”芥川龍之介、最後の日々。変革の時代を、繊細すぎる魂を抱えて疾駆した天才作家、その生と死の物語。
  • 澄江堂主人 中篇
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    869円 (税込)
    260円 (税込) 5月23日まで
    文豪・芥川龍之介の生涯を、独自の視点から描き出す話題作。夏目漱石、宇野浩二、室生犀星、萩原朔太郎、内田百間など、燦めく才能たちとの交流を通して、大正から昭和という激動の時代を生きる魂の孤独を活写する、待望の単行本第2弾。巻末に、『澄江堂主人』全三巻全体の「索引」を付す。
  • 澄江堂主人 後篇
    値引き
    869円 (税込)
    260円 (税込) 5月23日まで
    なぜ人気作家・龍之介は、その「ぼんやりとした不安」を胸に抱くに至ったのか。畏友・宇野浩二の発狂に揺れ、世紀末の暗黒に染まり、共産主義やキリスト教へと接近する…文豪の最晩年、自死に至る日々を丁寧に描き出し、その孤独で繊細な魂の内面に迫る、或る「芥川龍之介」伝、完結巻。彼の苦悩は、まさに二十一世紀を生きる我々が直面している苦悩なのかもしれない。

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澄江堂主人 後篇 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年12月09日

    ああ、終わってしまった。
    迷って、翻弄されて、不安に苛まれて、
    時に懸命に時に流されるまま生きて
    そしてある日ふと逝ってしまう…。

    読み終わった後の何とも言えない虚脱感に
    自分の年齢的なものをちょっと感じました。

    0

    Posted by ブクログ 2012年10月31日

    ある種の主義者が貧乏に憧れるように
    芥川はイエスの苦しみに憧れたのかもしれない
    いや、単にやや過剰な自意識をイエスに重ねただけかもしれないし
    あるいは、母親たちにマリアを重ねたため
    自らもまたイエスである必要に駆られたのだと考えることもできよう
    結局はよくわからないのだ
    しかしとにかく彼は、その薄ぼ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年02月07日

    第二十三話 世紀末の悪鬼
    第二十四話 或阿呆の一生
    第二十五話 闇中問答
    第二十六話 澄江堂主人
    第二十七話 西方の人
    第二十八話 「善き者」たち
    第二十九話 守らんとするもの
    第三十話 エリ、エリ、ラマサバクタニ
    第三十一話 その日
    第三十二話 ぼんやりした不安
    最終話 ...続きを読む

    0

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