最初から最後まで息をつく暇もない緊張感。サスペンス映画を観ているみたいだった。別の推理漫画で犯人サイドを描いたストーリーがあるが、犯人サイドも見てみたい。犯行時めちゃめちゃ目立つ仮面をつけているし、それ着けて道歩いてるし、刑事の前に堂々と出てくるし、どんなメンタルなんだろう。
猟奇的だが引き込まれて、続きが気になる。
3巻で完結なようなので一気読むにも向いていてよいと思う。しっかりミステリーしている本格派だと思う。
Posted by ブクログ 2018年08月02日
なにもかもぬるいテンプレサスペンススリラー。何番煎じとかいう話ですらなく、そもそもからの廉価商材。安物ってこと。
原型はあまりにも有名な「セブン」だが、「セブン」にあった重要な要素(主人公の相棒の存在、犯人の芸術観の背景、最後の罠の避けられなさ等)はいくつもオミットされてそのまま。残りを研ぎ澄ます...続きを読む
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