陽だまり幻想曲

陽だまり幻想曲

1,562円 (税込)

7pt

3.8

中国人作家が新たなテーマに挑んだ意欲作! 6人兄弟を抱える隣家から、金曜の夜に届くのは、すさまじいケンカの怒号とそれに続くなまめかしい女の声…。となりの家族は「私」の理想なのか、それとも……。

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陽だまり幻想曲 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年09月07日

    楊逸さん、読むほどにすきになる。もうゾッコン!
    この本には二編の小説があり、どちらもコメディタッチ。
    私は本のタイトルでない方の「ピラミッドの憂鬱」の方が
    すきかな。中国人留学生の暮らしぶりっていうのが興味深くて。
    事物以外にも感覚的に「へ〜え」っていうのが多くて。
    登場人物もみな人間味あって。(コ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年02月21日

    『ピラミッドの憂鬱』は、中国の若者事情(一人っ子政策)がリアルに伝わって来ました。
    それぞれの親の状況を知らされても、お金を使い続ける石南羽(せきなんう)、
    逆に、決意を固め帰国する鄭楓果(ていふうか)。
    親のことを一人で引き受けなくはならない今後、それぞれがどう変化して
    行くのかな~?どちらかとい...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年10月21日

    表題作よりピラミッドの憂鬱のほうが好き。知らないけどありそうな中国人留学生たちの話。表題作は、終わり方、「わっ…」てなって、どうしたらいいんだ状態。

    0

    Posted by ブクログ 2011年08月17日

    表題作とその前に収められた「ピラミッドの憂鬱」との2編。
    「ピラミッドの憂鬱」のほうが楊逸さんの真骨頂で好き。中国から何となく日本に留学している2人の青年の日々を描いたもの。こういうのを読むと、中国の人って激しい人生を生きているなあと思う。そして、その激しい流れに負けずに生きているなあと思う。話に迫...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年08月19日

    外観は古いが中はきちんとリフォームされた一軒家に引っ越し

    無口で寡黙な夫と、もうすぐ三歳になる息子との生活で

    一人息子に兄弟を作りたいと意気込むなか、

    子供が6人もいる隣人から聞こえてくる、賑やかな団欒と戦場のような喧騒に
    心をはずませ時に驚いていた矢先に起きたこと。

    ラストこわい...続きを読む

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陽だまり幻想曲 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    234ページ
  • 電子版発売日
    2014年03月20日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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