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「本」は1ページ目から読むな! 知的生産リーディングのすすめ。人気ブログ「通勤快読」、勉強会「毒書人倶楽部」主宰者が「大人の本の読み方」を指南!
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Posted by ブクログ
どうせ書いてある中身は同じようなもんなんだろうな、と思いつつ、ついつい手が伸びてしまうこの手の本。で、この本もやっぱりそんなに目新しい内容はなかったです。でも押しつけがましくなくて、言ってることはだいたい納得のいく内容だったから、結構好感の持てる切り口でした。読み始めて面白くないと感じたものは、最後...続きを読むまで面白くならないことが多い。ごもっともだと思います。ただその場合、自分の知識が追いつかなくて面白さが分からないのか、本当につまらないのかの線引きが微妙。なのでついついだらだら最後まで読んでしまうこともしばしば。結局何も残らず、後から考えると時間の無駄、ってこと、結構あるんですけどね。これからはバッサバッサ切り捨てていこうという思いを新たに、読書に励もうと思います。
サブタイトルは、『年3000冊読破する私の方法』 3000冊!!?? ・・・そういう極端なの、大好き! 私もそれくらい読みた~い! しかしこの本は、「速読」の指南本ではありません。 あくまで説くのはタイトル通り、「読書術」 著者にとって、「読む」ことが大切ではないのです。 「読む」こ...続きを読むとから、自ら考え、発想を生み出すことが大切。 脳は雑多な情報を好むため、とにかく「読まず嫌い」をなくして、 色々な本を読み、脳に刺激を与える。 そうすることで、自らの成長につながる。 といった内容でした。 『なぜなら情報というものはすべて、どこかで必ずつながっているからです。一見、無関係に見えても、じつは関係が大ありなのです。ですから、「食わず嫌い」ならぬ「読まず嫌い」にならずに、どんな本でも読んでみることが大切なのです。』 うんうん。 私もそう思います。 考えながら読む。 というのは、出来ているようで、意識していないと、 ただ漠然と受動しているだけということも多々あります(私の場合) なるべく、読むことから「考える」「感じる」を意識したい。 これは、本を読むことだけに限定されないですよね。 映画を見る、ドラマを見る。あらゆることに通じることだと思います。 それにしても著者は、本当に脳がタフな方なんですね。 『たとえばわたしは~(略)、勉強においてまったく休憩を入れませんでした。というのは、次の科目が休憩そのものだったからです。目先が変われば脳は休めます。脳はとてもタフな器官で、むしろ疲れてしまうのは目であり、身体のほうです。』 いや・・・。 少なくとも、今の私のうつ脳では無理でしょう。 脳が疲れちゃうよ。 けど、この理論も、「なるほどな」とは思うのです。 私もそうなのですが、脳は飽きっぽい。 次々色々な情報が入ってくる方が、 脳がぱーーーーっと展開、回転するのを感じることがあります。 その前提としては、勉強が「好き」でないとダメなんじゃないかな、と思いました。 どの科目の勉強も「嫌い」であれば、たとえ科目を変えて勉強したところで、 脳の疲れは取れないと思います。 私もね、今はかる~い気持ちで、 色んなことをちょこーっとずつ、 その世界をちらっと覗くくらいの感じで、 種々の知識を入れていきたいな、といったところ。 まあ、その辺は自分自身の心身状態と要相談ですが。 『「活字と慣れ親しむ生活」をどれだけしているかが、その人の速度の密度を決めるのかもしれません。「人馬一体」という言葉がありますが、「人書一体」ともなれば、真綿が水を吸い込むように、活字をどんどん吸収するようになるのです。』 うんうん。 そうありたいものです。
この本の主張は、 「読書を通して、アウトプット可能な情報をインプットする」 ってことですかね。 これはどういうことかと言うと・・・ どんな情報も自分の中で理解して、発想の道具として扱うってことです。 だから、ただのうんちく野郎にはなるなってことですね。 貴重な時間を使って読書をしてるわけ...続きを読むですから、ただ知識として知って友人に自慢する・・・ なんて使い方ではもったいないわけです。 その知識を自分の価値として持つためには、仕事で活かせないと損だということですね。 簡単なことじゃないと思います。 しかし、読書をする上で、 「この本からなんでもいいから使えるものを手に入れる!」 という気持ちを持って読むのと、 ただ単に、おもしろいなーで終わってしまうのでは明らかな差がありますよね。 それが、面白く書いてあるのが、この本だというわけです。 ちなみに著者が作った面白いワードもいくつか・・・ 「夢アンテナ」「浮気読書」「キラーフレーズ」 ↑どうですか?www また、後半ではアウトプットにつなげることについても書かれてます。 それにつられて書き始めたのが、このブログなんですねwww ちなみに著者は年3000冊の本を読むそうですw(゚∇゚ ;)エッ!? もちろん仕事上必要なものが多いので、読むだけでなく、しっかり理解しなければならないんですね。 読んだ後に、3日もすれば頭の中になにも残ってない・・・なんてことがよくある私の一番痛いところ突いてきた感じでしたね(ノд・。) グスン 多くの本を理解して読むコツは、「大から小」ということです。 おおざっぱに理解しないと細かいところなんて頭に残らないってことですね。 僕は大学生で理系なのですが、最近経済学に興味を持ち始めまして、 入門書なんかで勉強してるんですが、当然専門分野の勉強も忙しいので、ノートにとってひとつひとつ理解して先に進む・・・なんてことが全然できないわけです。 だけど少し完璧主義なところもあって、ノートにしっかり取らないと先に進みたくない性分なんですね。 しかし、この本が薦めるのは精読(しっかり読み進む)ではなくて、3時間でざっと読んで、2、3回繰り返し読めってことだそうです。 短期集中型ですね! ちなみに今読んでる経済学の入門書は2時間あれば読み終えられそうですwww ということで、さっそくノートにつけるのはやめてざっくり全部通し読みしてみます。
[ 内容 ] 人気ブログ「通勤快読」、勉強会「毒書人倶楽部」主宰者が「大人の本の読み方」を指南。 「速読」なんて無意味! 「本」は1ページ目から読むな! 知的生産リーディングのすすめ。 [ 目次 ] 第1章 速読教室の落ちこぼれが年三〇〇〇冊!?(本との出会いは一期一会 年三〇〇〇冊の二割が大失敗...続きを読む ほか) 第2章 本は一ページ目から読むな(必要があればだれでも速読できる 速読劣等生が三〇〇〇冊読む方法 ほか) 第3章 知的生産リーディングのすすめ(「知的生産」のために読め! 避けたい知的消費のリーディング ほか) 第4章 「その他大勢」から抜け出す情報活用術(「他人事」で読んでも無意味 「必ず結果を出す」と考える ほか) 第5章 一冊との出会いが人生を変える(「心の囁き」が聞こえるか? 人を活かす読書、殺す読書 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
中島孝志に僕が初めてであった本。 読書をもっとも有意義にするために、「キラーフレーズを見つけ出せ!」
タイトルにある「読書術」というよりは、「本をいかに仕事、そして人生に役立てていくか」という内容がメインです。 もちろん本をどう読むか、という具体的な方法にも触れているんですが、著者としては本を読む方法よりも本の内容を実生活にどれほど役立てていくか、というところに重点を置いているのだと感じました。 ...続きを読む 量とサイズは一般の新書程度ですが、中身が濃く、今後本の読み方を意識してみようと思えた一冊です。
・読書とは「太鼓のようなものだ」(司馬遼太郎) ・「知的消費のリーディング」と「知的生産のリーディング」 ・速読より、即読、追読、縁読 ・読書は「人間」を勉強する道具 ・付箋でチェックして読み返す
・キラーフレーズを探せ。 ・本を読む→付箋でチェックする→チェックポイントをおさらいする→勝ち残った情報をパソコンにインプットする。 第1章 速読教室の落ちこぼれが年三〇〇〇冊!?(本との出会いは一期一会 年三〇〇〇冊の二割が大失敗 ほか) 第2章 本は一ページ目から読むな(必要があればだれでも...続きを読む速読できる 速読劣等生が三〇〇〇冊読む方法 ほか) 第3章 知的生産リーディングのすすめ(「知的生産」のために読め! 避けたい知的消費のリーディング ほか) 第4章 「その他大勢」から抜け出す情報活用術(「他人事」で読んでも無意味 「必ず結果を出す」と考える ほか) 第5章 一冊との出会いが人生を変える(「心の囁き」が聞こえるか? 人を活かす読書、殺す読書 ほか)
作者のことは好きになれないが出てくるエピソードには魅了される。知的生産リーディングとセレンディピティは記憶したい
120711 即読、追読、縁読。視野を広く、眺める。読むスピードを知っておく。つまらない本は見切る。切りの悪いところで中断。週刊誌の書評。本をプレゼント。
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