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「お客様の満足」からいったん離れて、「利益の取り方」から先に考えてみませんか。
最近、非常識なほどの安い値段か、もしくは無料で商品やサービスを提供する一部の新興企業が、莫大な利益を上げています。その理由を探ると、お客様に寄り添いながらもお金をもらう機会を拡げていく「課金ポイントの変更」が原動力であると気づきます。
本書では、「課金ポイントを変えて成功した」企業の実例について、AMAZON、タイガー コペンハーゲン、LINE、ネスレ日本、CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)などを取り上げ、詳しく解説していきます。あわせてフリーミアム、マルチコンポーネント、三者間市場(Google戦略)、ピラミッドパターン、サブスクリプション(定期支払)など、新しい儲け方のパターンについても、ひと通り紹介していきます。
「お客様を満足させていながら、儲かっていない」既存のビジネスモデルはすぐにリセット。課金ポイントを工夫してトップ企業とは別の土俵で戦う新しいメソッド「利益モデル」の組み立て方について、一緒に考えていきましょう。
Posted by ブクログ 2014年01月05日
■単品売り切りで利益がとれるのはトップ企業だけ
■ポーターの差別化戦略やコストリーダーシップ戦略をトップ企業以外が採用したところで、トップ企業の劣化版にしかならない。トップ企業が最も大きな資本とスケールメリットを持っているから。
■成長産業では企業が顧客の求めるレベルに達した商品・サービスがまだ...続きを読む
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