返り点と送り仮名の発明によって、日本人は、ほんらい外国の詩である漢詩を自らのものとした。その結果、それを鑑賞するにとどまらず、作詩にも通暁する人物が輩出した。本書は、中国人六〇人、日本人四〇人の、古代から現代に及ぶ代表的な漢詩を精選し、詩人独自の読みを附すとともに、詩句の由来や作者の経歴、時代背景などを紹介。外国文化を自家薬篭中のものとした、世界でも稀有な実例を、愉しみとともに通読する。

ジャンル
出版社
中央公論新社
掲載誌・レーベル
中公新書
ページ数
248ページ
電子版発売日
2014年02月21日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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漢詩百首 日本語を豊かに

Posted by ブクログ 2010年02月16日

読み下し文のルビの振り方が美しい。
例えば『涙』を「なんだ」『汝』を「なれ」と読ませる。
それぞれ「なみだ」「なんじ」と読んだのでは音の響きがまるで違う。
漢詩とともに日本語の美しさも教えてくれる。

↓ いつか使ってみたい言葉
・玲瓏(もゆらか)
・残んの月
・花の如き人
・花をながむるの人
・自...続きを読む

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漢詩百首 日本語を豊かに

Posted by ブクログ 2012年01月25日

『201201 詩歌強化月刊』

訳文のルビが斬新で日本語としても美しい。
ただし訳文にまた訳が必要。

個人的には白文を載せて欲しかったのと、作者のことより文法上の解説が読みたかった。

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漢詩百首 日本語を豊かに

Posted by ブクログ 2007年05月03日

代表的な漢詩から一部を取り出して書き下し、説明を加えて解説しています。
中国の漢詩が六十首。日本の漢詩が四十首。ルビには現代仮名遣いを用いているので、漢詩に慣れていない方におすすめできます。

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