「道徳」を疑え! 自分の頭で考えるための哲学講義
作者名 :

1巻配信中

価格 616円 (税込)

思考停止に陥らず、現代社会を生き抜くために
多発するいじめや虐待、社会マナーの低下などを背景に、道徳の教科化の議論が持ち上がっている。しかし、それで本当にすべてがまるく収まるのか。本書では、人気哲学者がいわゆる「道徳の常識」を徹底的に疑うことを通して、現代人のモラル崩壊という問題の核心へと切り込んでいく。多様な価値観がせめぎあう複雑な現代社会を、我々はいかに生きるべきか。具体的な事例を挙げながら、「21世紀の道徳」を自らの手で新たに構築していこうという野心的な一冊。

第1章 「道徳」の転換点―心の問題から公共・政治の問題へ
第2章 哲学は道徳をどう考えてきたか
第3章 “自分”―なぜ誠実に振る舞わなければいけないのか?
第4章 “他者”―人を利用するのは悪いことか?
第5章 “命・自然”―環境を破壊し、動物を殺すのはいけないことか?
第6章 “集団・社会”―ルールやマナーは絶対守るべきなのか?
第7章 「道徳」の消える日―自分の頭で考えるためのレッスン

ジャンル
出版社
NHK出版
掲載誌・レーベル
NHK出版新書
ページ数
224ページ
電子版発売日
2014年02月07日
コンテンツ形式
XMDF
対応端末
  • Lideo
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  • Android
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「道徳」を疑え! 自分の頭で考えるための哲学講義

Posted by ブクログ 2014年04月06日

道徳が教科になって、どうやって評価するの?とは何となく思っていた。関東で育った自分が子どもの頃の道徳の時間って、教室で「おおきくなるこ」とかいう、「中学生日記」の小学生版みたいな(たぶん、ちがったかしら)テレビ番組を観て、あと何をしてたのか…全然記憶にない。そんな程度だったから。
この本の中では、倫...続きを読む

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「道徳」を疑え! 自分の頭で考えるための哲学講義

Posted by ブクログ 2014年01月27日

「道徳」(本書では、道徳の時間には「」をつけて呼んでいる)は価値の押しつけだ。でも道徳は、自分と社会を扱う「公共性」を扱うものだ。このように考えると、道徳はシティズンシップの一環として扱われるものだ。つまり、共同体の成員として主体性を発揮できるように、もっと子どもの主体性を養うことが必要なのではない...続きを読む

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「道徳」を疑え! 自分の頭で考えるための哲学講義

Posted by ブクログ 2014年01月13日

道徳の授業を教え込むものではなく、自分で考えられるようなものに。
哲学を用いて自分で正しさを考えていけるようにしようっていう本。
著者の本をしばしば読むけど、どれももう一歩踏み込んでほしい内容なんですよねぇ。概論的な説明にとどまっているような。

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