前田敦子はキリストを超えた ──〈宗教〉としてのAKB48

前田敦子はキリストを超えた ──〈宗教〉としてのAKB48

770円 (税込)

3pt

AKB48の魅力とは何か?なぜ前田敦子はセンターだったのか?“不動のセンター”と呼ばれた前田敦子の分析から、AKB48が熱狂的に支持される理由を読み解いていく。なぜファンは彼女たちを推すのか、なぜアンチは彼女たちを憎むのか、いかにして彼女たちの利他性は育まれるのか…。握手会・総選挙・劇場公演・じゃんけん大会といったAKB48特有のシステムを読み解くことから、その魅力と社会的な意義を明らかにする。圧倒的情熱で説かれる、AKB48の真実に震撼せよ。

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前田敦子はキリストを超えた ──〈宗教〉としてのAKB48 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この本が出たのは五年前。あまり深く考えずに手に取ったのですが、この時差がけっこう面白いかも。私はアイドル界のことはよく知りませんが、当時は的を射ていた分析も、年月が経つとまた違って感じられるかもね。前田敦子さんも結局は消費されていく芸能人の一人だったのかなあと思ったり、頂点を極めたらあとは落ちていく

    0
    2017年11月27日

    Posted by ブクログ

    この著者、AKBの追っかけしてるからじゃなく、
    自著の想定読者に届く言葉かどうかを全く斟酌せずに専門用語を轟々と語りまくる、その一人よがりっぷりが
    正真正銘の「オタク」なんだと思った。

    AKBというシステムを宗教と対比させた視点は面白い。
    資本主義社会の中では、こ~ゆ~カタチでしか純愛は成立しない

    0
    2014年03月24日

    Posted by ブクログ

    AKB48の魅力とは何か? なぜ前田敦子はセンターだったのか?後に『不動のセンター』と称せられた前田敦子ちゃんを徹底的に分析することによってAKB48の持つ「宗教性」をあぶりだしていきます。

    『前田敦子はキリストを超えた』

    このセンセーショナルなタイトルは筆者の友人であり評論家の宇野常寛氏のツイ

    0
    2013年09月26日

    Posted by ブクログ

    内容としては、なぜAKBファン(オタ)になるのか。AKBがファンを虜にする仕組みと関係性について書かれた内容になっている。

    筆者の更なる言及と、もっと幅広いメンバーについて、新書以外で読んでみたい気もしますね。

    0
    2013年02月11日

    Posted by ブクログ

    「推し」とは何か?

    絶対的なものへのコミットメント

    境界線の恣意性

    恣意性からコミットメントへ
    (あえてコミットメントする)

    宗教からAKBへはこういう一サイクルとなっています。

    深いコミットメントを描いたここ最近の作品として
    『1Q84』2009年村上春樹
    『借りぐらしのアリエッティ

    0
    2013年01月11日

    Posted by ブクログ

    ぜんぜんまとまってない。こじつけにも程がある。でもなんかもうAKB好きなんだろうなぁという感じはすごいする。それが面白い。それでいい。

    0
    2013年01月08日

    Posted by ブクログ

     一世を風靡したAKBというグループの特異点をあげて、それが社会にどのような影響を与えるかを考察する本。著者は「近接性」と「偶然」の2つが、従来のアイドルグループと異なる点であり、それらが独特の関係性、共同体、利他性を生むのだという。今回この本を読んで、柄谷行人が唱える「交換様式」と似たものを感じ取

    0
    2023年08月22日

    Posted by ブクログ

    宗教というよりはリーダー論バージョンⅡって感じでしょうか...。プロダクトライフサイクルとロングテールの違いに改めて気づく...。

    0
    2018年12月26日

    Posted by ブクログ

    前田敦子はキリストを超えた・・・知らんけど、
    「私の事は嫌いでも、AKBの事は嫌いにならないでください」
    人類の罪を背負って磔刑に処せられたキリストにちなんで、
    「ゴルゴタの丘のあっちゃん」という著者の的確な例えのセンスすごい。
    AKB総選挙の始まりについてを知り、
    とても興味深く、社会史との近似性

    0
    2018年12月06日

    Posted by ブクログ

    前田敦子も卒業しているし、そのライバルの大島優子も卒業し、そのブームも一段落した現在、読むにしては完全に時期を逸したけれど読んだ。志向性を持った集団やムーブメントとしてAKB48を宗教として読み解くという試み。宗教者からは冗談じゃない。ということになるかもしれないけれど、当時の情報の中にいれば、こう

    0
    2017年12月18日

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