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生活に「機械」が導入されて意識はどのように変貌したのか。コーヒーハウス、旅行、衛生思想、売春、レジャーと、近代都市生活の原型がはらむ市民階級の革命時代を、思いがけない角度からつかんで活写する力作。
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Posted by ブクログ
イギリスの産業革命について深く勉強したいと思い本書を手に取りました。これまでにアシュトンの「産業革命」などを読んではいましたが、本書は産業革命時代の人間像を可能な限り生々しく記述されていて、とても勉強になりました。文庫版で購入しましたが読み応えは十分です。産業革命によって人々の生活が劇的に変わりまし...続きを読むたが、当時の英国でもっとも重要だったのが社会的地位。上流、中流、下流(労働者層)という意識は産業革命時代に生まれたそうですが、本書を読むといかに多くの人々が自分自身の社会的地位をあげることに必死になっていたかわかります。21世紀の現在でも周りの人からどう見られているかを気にしながら生活している人が多いですから、人間は古今東西あまり変わっていないんだな、と苦笑しながら読みました。 本書でとてもよかったのは当時の絵画、版画をイラストとして多用していることです。文章を補完する意味でとても良かったです。また興味深かったのは当時英国に旅行に行ったドイツ人旅行者の日記のように「外国人から見た産業革命」がわかることです。イギリスの良いところ、悪いところが生々しく記述されていて、想像力をかきたてられました。産業革命を学ぶ人は本書は必須かと思いますし、学術研究ではなく教養として産業革命の勉強をしたいという人も十分楽しめます。
このシリーズも自分の専門だけあげますが、他のも面白そうでシリーズ買いしたのかな?中国史のとかも面白かったです。
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