さよーならみなさん 1

西村ツチカ

新進気鋭のマンガ家、西村ツチカが描く、奇抜で不思議でメルヘンなストーリーマンガです。

物語のヒロイン、木村みなちゃんはごくごく普通の女子高生。しかし彼女の前には次々と「厄介男子」が登場、「死にたい…」、「解脱したい…」などの世迷言に言いだす。そして彼女はこうつぶやく。「なんともはや…」真面目で心優しいみなちゃんは、厄介男子たちにどう立ち向かうのか?彼女の行く末は果たして・・・

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 小学館
• 掲載誌・レーベル: ビッグコミックスピリッツ
• ページ数: 208ページ
• 電子版発売日: 2014年04月14日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 39MB

[ブクログ · ★★★★★]

衝撃。風が吹けば桶屋が儲かるように、女子高生の女の子が自転車に乗る話である。とにかく素敵。読まないとわからない……。
最高に面白かったです！！！

[ブクログ · ★★★★☆]

キャラクターがダイナミックに動きまわっている、、漫画ってすごいなって思っちゃう。シンプルな絵に見えるのに、、なんでこんな女の子が色っぽいのか

[ブクログ · ★★★★☆]

奇妙な物語りをする男たちと、それらに次から次と絡まれる女子高校生のみなちゃん。
誰もさよーならをしているようでしていない。そう思うと、この題名は登場人物たちを皮肉っているようにも感じる。

[ブクログ · ★★★★☆]

なんだろう、独特の空気感、雰囲気。
ひとに教えたいけど、でも内緒にしておきたいような、不思議なマンガ。

リアルとファンタジーなところが交錯していて、じっくり読んでしまう。

[ブクログ · ★★★★☆]

やっぱり西村ツチカの描く女の子は最高に可愛い。

やさしさと冷たさは紙一重かもしれないと思った。

[ブクログ · ★★★☆☆]

十年ぶりに読み返してみた。帯の高野文子さんの言葉がこの本を簡潔に表してくれていて気持ちいい。

“読み方としては、夜中の雑木林をひとりで行くかんじ。怖いけどがんばる。「みなちゃん」だってがんばったんだし。”

[ブクログ · ★★★☆☆]

ねえおまえ、これはカルモチンぢやなくてヘノモチンだよ。

太宰が出てきた！

まさかわらしべ長者だとは。

カバー絵につながるとは！