あらすじ
新進気鋭のマンガ家、西村ツチカが描く、奇抜で不思議でメルヘンなストーリーマンガです。
物語のヒロイン、木村みなちゃんはごくごく普通の女子高生。しかし彼女の前には次々と「厄介男子」が登場、「死にたい…」、「解脱したい…」などの世迷言に言いだす。そして彼女はこうつぶやく。「なんともはや…」真面目で心優しいみなちゃんは、厄介男子たちにどう立ち向かうのか?彼女の行く末は果たして・・・
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Posted by ブクログ
衝撃。風が吹けば桶屋が儲かるように、女子高生の女の子が自転車に乗る話である。とにかく素敵。読まないとわからない……。
最高に面白かったです!!!
Posted by ブクログ
奇妙な物語りをする男たちと、それらに次から次と絡まれる女子高校生のみなちゃん。
誰もさよーならをしているようでしていない。そう思うと、この題名は登場人物たちを皮肉っているようにも感じる。
Posted by ブクログ
なんだろう、独特の空気感、雰囲気。
ひとに教えたいけど、でも内緒にしておきたいような、不思議なマンガ。
リアルとファンタジーなところが交錯していて、じっくり読んでしまう。
Posted by ブクログ
十年ぶりに読み返してみた。帯の高野文子さんの言葉がこの本を簡潔に表してくれていて気持ちいい。
“読み方としては、夜中の雑木林をひとりで行くかんじ。怖いけどがんばる。「みなちゃん」だってがんばったんだし。”