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お医者さんでもわからない その心と体の不調、いつもの食材で治しませんか?
私は子どもの頃から胃腸が弱く、疲れやすい体質でした。働き始めてからは、さまざまな不調に悩まされ、心のバランスまで崩してしまい、ご飯も十分に食べられない日々を過ごしていました。そんな私を救ってくれたのが、漢方との出会いでした。
「食欲がない状態では、西洋薬で胃が荒れてしまう」と、薬剤師さんから漢方薬をすすめられたのです。
飲み始めると少しずつ食欲が戻り、体調も回復していきました。
この経験をきっかけに漢方を学び始め、そして学んだことを毎日の暮らしの中で実践するうちに、体だけでなく心まで元気を取り戻すことができました。
漢方というと、「難しそう」「特別な薬を使うもの」というイメージを持つ方も少なくありません。しかし、本来の漢方は、毎日の食事や生活習慣を通して心と体を整える知恵でもあります。
体質やその日の体調を知り、自分に合った食材を選んで食べることも、大切な養生のひとつです。
本書では、「疲れやすい」「肩こりが辛い」「眠れない」「肌の調子が悪い」など、日常で感じやすいさまざまな不調を取り上げ、それぞれの症状におすすめの薬膳食材をわかりやすく紹介しています。
食材ごとの特徴や働きを詳しく解説するとともに、毎日の食卓で無理なく取り入れられるレシピも数多く掲載しています。
さらに、食事だけではなく、生活習慣の見直しや養生法など、不調を改善するためのヒントも盛り込みました。
「病院へ行くほどではないけれど、なんとなく調子が悪い」
「原因はわからないけれど、毎日すっきりしない」
そんな悩みを抱えている方にこそ、本書を役立てていただきたいと思っています。
国際中医薬膳管理師 久保奈穂実
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