Dr.DMAT～瓦礫の下のヒポクラテス～ 2

高野洋 / 菊地昭夫

的確な診断で現場の患者達を救い、災害派遣医療チーム・東京DMAT隊員としての素質の片鱗を見せはじめた内科医の八雲響。しかし、3度目の出場の事故現場で、偶然にも内科の患者である有名パティシエ・柏木亮の事故現場に遭遇。エレベーターにはさまれ瀕死状態の柏木を救う為に奮闘する響だが、突然の緊急退避を余儀なくされ──!?

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 集英社
• 掲載誌・レーベル: グランドジャンプWEB
• ページ数: 195ページ
• 電子版発売日: 2013年12月19日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 49MB

[才条 蓮 · ★★★★★]

気持ちと適性の差

この主人公、災害医療の適性は抜群に高いんですけど。
それに対するメンタルが備わってないって欠点がある、
ってところがかなり面白い描写。
考えてみれば、適性とメンタルの耐性に関しては別問題ってところがあるので。
それを含めて、主人公の成長物語としても描けているのが面白い。

＃感動する ＃ドキドキハラハラ ＃カッコいい

[ブクログ · ★★★★★]

八雲が診察で救ったパティシエ・柏木の事故死は、正しい死のあり方を問う難しい問題だ。病院長の娘・紅美の破天荒なキャラは、病院長と同じで正にマンガ。硬膜外血腫の処置は『ＪＩＮ』で予習済みなので、すんなり読めた。次集に続く公衆浴場の爆発事故は、自分の記憶に新しいあの事故をモチーフにしているのだろうか？

[ちか · ★★★★★]

めっちゃ良い

面白い


次も気になる

[ブクログ · ★★★★☆]

災害医療コミック「Dr.DMAT」の2巻目です。

「今試されているのはお前の技術じゃ無い！信念だっ！」
この作者も医療経験者？

リアルで面白いです。

[ダラダラ漫画嫌い · ★★★★☆]

カタストロフィへの序章

平時に起きる大規模災害であれば、DMATで対応可能かもしれない。だが、人口が密集し高層ビルが立ち並ぶ首都圏での直下型地震や、広域で津波被害が予想されている東南海地震では、被害者数が膨大でDMATのような救急チーム医療がどれだけ機能できるだろうか？そこに迫っていった本作は、もっと評価されるべき。