残火

残火

小説・文芸
2,200円 (税込)

11pt

14年前に起きた産院放火殺人事件。その被害者遺族三名を誘拐したのは、加害者の息子・湊川潤だった。取り調べを担当する警視庁の羽山圭司と高尾署の森垣里穂子に対し、湊川は加害者家族として歩んだ過酷な日々を一方的に語ったうえで問う。「殺人事件の加害者家族と被害者遺族──一つ選べと言われたら、あなたはどちらになりたいですか?」二人が湊川の真意を掴めぬうち、管内で新たな凶悪事件が起きてしまい……。『トリカゴ』の刑事たちが辿り着いた慟哭の真相とは。辻堂ミステリの新たなる到達点!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    東京創元社
  • タイトル
    :
    残火
  • タイトルID
    :
    2356909
  • ページ数
    :
    378ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年08月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    十四年前に起きた産院放火事件。その被害者遺族三名を誘拐したのは、加害者の息子・湊川潤だった。
    取調べを担当する警視庁の羽山圭司と高尾署の森垣里穂子に対し湊川は加害者家族として歩んだ過酷な日々を一方的に語ったうえで問う。
    「殺人事件の加害者家族と被害者遺族ー一つ選べと言われたら、あなたはどちらになりたいですか?」
    二人が湊川の真意を掴めぬうち、管轄で新たな凶悪事件が起きてしまい。
    『トリカゴ』の刑事たちが辿り着いた慟哭の真相とは。
    辻堂ミステリの新たなる到達点!

    ー以上単行本うらすじより引用

    ーーーーーーー

    犯人は最初からわかり、警察署につかまっているのに第二、第三の殺人事件が起きます。
    共犯者がいるのか…?
    一体誰なのか…?
    里穂子たちは真相を見抜けるのか…。

    被害者遺族より加害者家族の方がつらいのだと主張する、哀しき若き殺人者。
    自首した理由。
    陰にいるはずの共犯者。
    そしてドンデン返し。
    また、ドンデン返し。


    読み終えてあまりにやるせなくて思わず大きなため息をついてしまいました。
    辻堂ゆめさんの社会派ミステリー。
    星は5にさせていただきます。
    最近、読むのが遅くなり4日もかかってしまいました。
    皆さん読まれるの速いから焦ります。

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    感情が揺さぶられ続けた。

    「殺人事件の加害者家族と被害者遺族、一つ選べと言われたら、あなたはどちらになりたいですか?」

    この問いから、両者の苦悩を描いた物語だと思い読み始めた。

    しかし本作は、それだけに留まらない。

    加害者の息子が企てた被害者遺族の誘拐と爆破計画。
    歪んだ感情が生んだ復讐劇かと思いきや、物語は二転三転する。

    執拗なマスコミ、隠蔽体質の警察、SNSでのバッシング。
    行き場のない怒りが押し寄せ、胸が苦しくなった。

    そして辿り着いた真相は想像をはるかに超えていた。

    社会が抱える歪みを鋭く抉り出す社会派ミステリー。

    0
    2026年09月25日

    Posted by ブクログ

    すご。
    なんて作品だ。読み終えてしばし呆然としてしまう。
    「大抵の真実は美しくない」まさにその通りで、
    俊の十四年間、今回の犯罪に至った心境を思うと胸が痛い。
    なんとか手心は加えられないのかなと思ってしまうほど。
    よく練られた素晴らしい作品だった。

    0
    2026年09月23日

    Posted by ブクログ

    夢中で読みました
    もっと売れるはずの作品なのに
    埋もれてしまっているのが残念すぎる
    夕木春央さんの“楽園”人気でなかなか入荷しませんが、こちら方が断然おすすめ作品ですね

    0
    2026年09月20日

    Posted by ブクログ

    凡庸な救命センター勤務医としては、ある一点だけ違和感を引きづりはしました。話の層が何層も何層も積まれて、殺人が薄まりました。読み終えて、小1時間ほど、まだボーっとしてます。

    0
    2026年09月19日

    Posted by ブクログ

    いやーこれはやられた^_^すごい^_^
    ちょっと想定もできず、いやーやられた^_^
    なかなかです^_^

    0
    2026年09月16日

    Posted by ブクログ

    二転三転するストーリーに翻弄されました。
    正直最後のは、ちょっと強引かなとも思いましたが、とても面白く読めました。

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    物語の中にこんなにヒントが隠されていたかーと読み終わって驚愕した。丁寧にメモりながら読み進めたらまた面白そう。ミステリーとかあまり読まないから、慣れてなくて読みにくくて途中くじけそうになったけど、最後まで読んで達成感ハンパない!面白かったー

    0
    2026年09月11日

    Posted by ブクログ

    過去の事件の反転、現在の事件における逆転など被害者遺族と加害者家族の難しいテーマを扱いながらミステリとしての面白さを描くのはめっちゃ良かった

    3329冊
    今年228冊目

    0
    2026年09月10日

    Posted by ブクログ

    このミステリーは凄いとしか言いようがない。
    予想を遥かに超えた真実に最後は何度も読み返したほど。

    14年前に起きた産院放火殺人事件の加害者の息子が、被害者遺族3名を誘拐する。
    加害者家族として生きてきた過酷さが故の恨みなのか…と思っていたが、それだけでは終わらなかった。
    取り調べ中に再び被害者宅が…。
    誰が…。
    共犯者がいるのか…。


    思いもよらぬ方向に進んでいき、まさかの加害者が被害者だったのか?で終わりになるはずもなく、さらに追い打ちをかけるかのような真相が、警視庁の羽山と高尾署の森垣によって伝えられる。

    不都合な真実であるが、伝えなければならなかったこと。

    まさかの結末に唸るしかなかった。






    0
    2026年09月08日

残火 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    東京創元社
  • タイトル
    :
    残火
  • タイトルID
    :
    2356909
  • ページ数
    :
    378ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年08月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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