「夫婦」不在社会

「夫婦」不在社会

ビジネス・実用
1,320円 (税込)

6pt

忙しい現代、「仕事」と「家庭」を両立するにはどうすればいい?

昭和から令和にかけてヒットした小説、ドラマ、映画を分析して見えてきたのは、ディスコミュニケーションにあえぐ「夫婦」の姿だった――。


『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』『「好き」を言語化する技術』『考察する若者たち』
今最も注目の文芸評論家が「物語」を通して「家族の形」に切り込む!
これからのパートナーシップのあり方を見直すための夫婦論。



・【推しの子】、『THE FIRST SLAM DUNK』『汝、星のごとく』の共通点とは?
・月9ドラマ『海のはじまり』が描こうとしたものとは?
・なぜ村上春樹が描く「夫」は沈黙するのか?
・坂元裕二が『ファーストキス』でたどり着いた「夫婦」の形とは?
……etc.

日本を席巻した物語が浮き彫りにする問題ーー「夫婦」の不在。
どうすればパートナーシップのディスコミュニケーションは解消されるのか?



それでもやはり思うのだ。「日本の物語に、もっと、夫婦がいてほしい」と。
なぜなら文芸は現実の欲望をうつすものだが、同時に、文芸は現実の欲望に影響を与えるものだから。
ーー三宅香帆

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「夫婦」不在社会 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    【フルタイムワーママ必読】
    未就学児を抱える身ゆえ残業できない負い目があり、「人一倍成果を出さないと(成長しないと)会社で居場所無し」いう「成長の呪い」に休日も育児中も脅かされる日々。とはいえ子供がいれば休日に働くこともできず、体力もなく、描く理想の姿とのギャップでずっと息が苦しい。

    本書によれば

    0
    2026年08月11日

    Posted by ブクログ

    パートナーシップについて論じた一冊。

    価値観の違う二人が一緒に暮らすことの難しさを日々感じているからこそ、とても心に刺さり、すでに二度読んだ。

    夫婦を取り巻く社会的な背景を知ることで、相手への理解も少し深まる気がした。また、人間関係を「親密な関係」と「共同性」という視点で捉えることが、パートナー

    0
    2026年07月30日

    Posted by ブクログ

    男性優位な職場で「ヘラヘラ笑ってしまう自分」に辟易していた私へ——三宅香帆『「夫婦」不在社会』が教えてくれた生存戦略の正体
    ----------
    三宅香帆さんの『「夫婦」不在社会』を読み、途方もない閉塞感と同時に、長年胸の奥に仕舞い込んでいた痛みの正体を突きつけられたような感覚を覚えた。
    特に心に刺

    0
    2026年07月26日

    Posted by ブクログ

    わたしは、この本の導入でかなり引き込まれた。
    夫婦は固有の関係性なので、千差万別で語るのが難しいと思うが、この本を読んで“夫婦”についての自分の思考が少し解れて楽になった。

    特に、第4章。この章については、もう少し考えたいと思っているが、コミュニケーションやケアのことが描かれている。他者と傷つけ合

    0
    2026年07月25日

    Posted by ブクログ

    相手も自分も傷つけたあとにやっと関係を新しく構築できるのがパートナーというものであるとするならば、大きい傷つけ合い(いわゆる喧嘩)は、二人の関係性を大きく変えていける物語のひとつであり、本で言うところの第⚪︎章みたいなものなんだろうか。公と私を半身で、かつ、やり過ごすことで、夫婦のディスコミュニケー

    0
    2026年07月18日

    Posted by ブクログ

    村上春樹を軸に、ドラマ「海のはじまり」や映画「君たちはどう生きるか」「ファーストキス」まで。知っている作品の見方を増やしてくれたり、知らない作品を読んでみようと思わせてくれたり、そんな一冊。

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    村上春樹作品を取り上げているとのことで、気になった本。

    自分が当たり前に「面白いなー」と読んだ本で、様々な考察ができることに驚く。

    読書経験や知識が豊富だと、同じ作品でも楽しみ方が広がるんだなぁ。
    積み木で遊んでいるところに、レゴブロックを持ってこられたような気持ち。

    0
    2026年08月13日

    Posted by ブクログ

    夫婦は同じ方向を向いて進むものと、何かで見た記憶があるけれど、まずお互い向き合わないと同じ方向すら向けないのではとの気付きを得た。

    我が家は恐らく【仲が良い】夫婦だと思うのだが、どちらも同じような業界で一般的なサラリーマンとは異なる働き方をしていて且つ子なし夫婦であるので、毎日お互いの「公」につい

    0
    2026年08月11日

    Posted by ブクログ

    労働について、三宅さんの本を読むと気づきが多い。何となく分かってはいたものの、言語化されてることで、読んだ時に自分の考え方は唯一無二ではないのだと気づきました。仕事の意味を問うほど、気づけばもっと仕事をやりたくなってしまい、私的な時間(本来多くの時間が必要)が労働で植民地化されてしまう困りごと。もっ

    0
    2026年08月11日

    Posted by ブクログ

    かつての日本では、「夫は外で働き、妻は家を守る」といった標準的なモデルや、専業主婦家庭を前提とした社会システムが定着していた。しかし、共働き家庭の急増や女性の社会進出が進む一方で、長時間労働やワンオペ育児、税制・社会保障制度など、従来の「夫婦モデル」を前提とした社会構造自体は十分に変化していない。

    0
    2026年08月11日

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