放課後カルテ（３）

日生マユ

牧野（まきの）先生だから解決できる事件がある――小学生の“いま”に踏み込む新医療ドラマ！ 保健室の先生は男で、無口で、無愛想――……！？ 児童や教師、そして親からも恐れられる牧野先生だが、日々の交流の中で、少しずつ彼も変わり始めてゆく。彼の類まれなる「観察眼」が発揮されるとき、あなたの知らない“医療”がまたひとつ明かされる！

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: BE・LOVE
• シリーズ: 放課後カルテシリーズ
• 電子版発売日: 2014年01月10日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 56MB

[rm · ★★★★★]

子供の気持ちも親の気持ちも

両方わかります。けど、得てして、子供の気持ちは忘れてしまうというか、見えなくなり勝ちなんですよね。責任があるからですかね、保護者としての。フィルターをかけないで曇り無くみてあげられるようになりたいです。

[匿名 · ★★★★★]

親としても考えさせられるお話です。1話ごとに完結するので、読みやすいですし、色々な病気が知れて勉強になります。

[匿名 · ★★★★★]

本当に色々な病気が隠れているんですね。今の子どもたちの心の複雑な様子が伝わります。なかなか気付けない大人が多い中で、牧野先生は的確。回を追うごとに愛情か感じられます。

[黒衣（KUROGO） · ★★★★★]

見えない病理

前巻でも感じたが、こうして見ると子供の方が実は心身のSOSを隠して不調に陥るケースがあるのが中々怖い話でもある。この場合は牧野先生の処置で助かっているが、分からずに結果として悪化した場合はどうなるんだろうか。ふと、読んでてそう思ってしまった。

＃切ない ＃感動する ＃タメになる

[漫画描いてたけど挫折…今は読む専門 · ★★★★★]

放課後カルテ

このような保健室の先生が欲しかったなぁ…

[ブクログ · ★★★★★]

今回は「食物依存性運動誘発アナフィラキシー」「心因性視覚障害」「転換性障害」

メモメモφ(‘ω‘* )

[ブクログ · ★★★☆☆]

「お姉ちゃん」が思い悩む話が
２タイプ続けてあって
…なんかわかるわ〜この感じ。
良くも悪くもちょっと
小さいお母さん化するところ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

　今回は冴島一家の話が印象的でした。特に母親の気持ちが病的なほどになるまでだったのがよかった。病は本人だけでなく周りをも巻き込む典型的例のようでした。
　他にも身体性表現性傷害など学生あるあるのような病気がでてきたのも良かったなぁ

[なすこ · ★★★★★]

楽しく知識を得られる

3巻まで購入し一気読みしました。
牧野先生の過去やこれからの展開がとても気になります。
昔より色々な病気が判別できるようになって、一見サボっているように見えても病気のせいだったりということがあるのだな、などと知識を楽しく学ぶことができる漫画です。

＃ほのぼの ＃深い ＃タメになる

[★★★★★]

子供の悩みと病気

養護教諭の産休によって小学校に赴任した校医の男性・牧野と学校生活をする子供たちの物語第三巻。
よく食べよく運動する健康優良児の原田大輝はこのごろ食後に運動すると体が熱くなったり気持ち悪くなったりするようになった。
なんとなく不調を感じてるが、サッカー部のキャプテンとして市大会でいい結果を残すために周りに体のことを隠していたが、練習中に倒れてしまう。
牧野が適切に処置し原因が判明した。
エビによる食物アレルギーだった。
対象となる食べ物を家庭と学校が連携して除去することと、なにかあったときに備えてエピペンを常備することが彼が今までと同じように学校生活を送れる方法だった。
生まれたばかりの妹を抱えて忙しい母親を理解している美浜ほのかは、ある日急激に視力が低下した。
本当は参観日に来てほしかったのにこれなかった母親や妹にネガティブな感情を抱いてしまったことが原因の心因性視覚障害だった。
母親や牧野によって元通りになった。
大人もだけど、子供は特に体調不良を隠すし、その前段階のメンタル的なことを隠したり、そもそも認識できてなかったりするので、症状や病気を大人が把握しきることが難しい。
だからこそ校医という人物がいることが重要なんだろうなぁと思った。

＃切ない ＃エモい ＃深い