おんなのいえ（８）

鳥飼茜

妊娠したすみ香(すみか)はまこちゃんと一緒に沖縄へ。有香(ありか)を取り巻く男たちもそれぞれの人生を歩み始める。そんな中、有香は本当の自分に気づき始める。すべてを手放したとき、見えた光景。有香の新たな人生が始まろうとしていた。

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: BE・LOVE
• 電子版発売日: 2016年10月28日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 49MB

[Riko · ★★★★★]

続きが気になるー

ひとんち（大前家）を覗き見してるようなリアルさ〜。
実家まで来ちゃったときの、すみちゃんの舌出しカットがお気に入り。（あ、この巻じゃない…）
大河内さんの相手はあの人かな？すみちゃんの元カレは追い出されたのかな？
川谷さんとはこのままかなあ？など、気になることが多すぎる。
吹き出しのひとつひとつが、自分にぐっさりささったりして何度でも読み返そうと思いました。

[ブクログ · ★★★★★]

すごくいい終わり方でした。
欲しかったものを手放すことはとても勇気がいること。でも手放してみれば本当に欲しかったもに気づけるんですね。
恋愛や仕事、結婚なので悩むアラサーの方はもやもやしたものが少しだけ晴れると思います。

[ブクログ · ★★★★★]

途中もどかしかったり、イライラしたりもあったけど、最終巻の終わりかたはすごく爽やか◎
ありちゃんがいろんなものを取っ払ってふっきって、新しい道に進めてほんとよかったと思う！

川谷さんから再度告白されたにも関わらず、今は恋愛じゃないって欲しいものは違うって、だらだらした関係に陥らなかったのも好感もてた。

すみ香も順調だし。また修仁がでてきたときはどうしようかと思ったけど、なんとか最悪な事態は避けられたし。

よかった！

[ブクログ · ★★★★☆]

鳥飼茜先生の漫画は賢さと愚かさが詰まってて良い。
ブレるしダメだし迷うけど、そこにとても共感する。
人なんてそうそう変われないし、
ちょっとしたきっかけで変われるし。
ラストのスタート地点に立った感は、
個人的にはなんで？と思ってしまったけれど、
有香がすっきりした様子で、良かった。
川谷さんのことも整頓出来たようだし。笑

[さみこ · ★★★★☆]

はぁ～～～

あーーー終わってしまった(T_T)

そうなのよ。人生ってこうなんだよ。
ってつくづく思える漫画でした。

痒いところに手が届かない。
でもいきなり肩が凝って
痒みより肩凝りが辛くて
もみほぐしにいくような。

で、8割ほぐされて2割違和感みたいな。


この漫画の会話がとても好きだった。
本当に、容易く喋ってる声が想像できる。
まさにすぐそばに本当に存在してるように。


ありちゃんにとっていちばんの幸せを願う。

[ブクログ · ★★★★☆]

最終巻、よかった！途中、私をわかって欲がめんどくさかったけど、意外なとこに道ができてたね！進むことがダイジだね！

[うるる · ★★★★☆]

なかなか

リアルな感じがあって、良かったと思います。あんなに熱望していた結婚といものに縛られず、自分のしたい事を見付けて年齢にも縛られず…がリアルかどうかは別として。

[ブクログ · ★★★☆☆]

結婚にも仕事にも迷う30才前。
同棲中の彼にふられ、仕事もクビになり、人生どん底だーーと有香は思いこんでいる。
でも30才なんて、まだまだ若い。そこそこ美人だから結構モテるし、仕事もできないわけじゃないし、何が不満？さっさとやり直せ！と思うけど、そういうわけにもいかず、ウダウダと悩んでしまうお年頃、性格なのだろう。
断捨離で自分が見つかったようで良かった。
都合の良い男に成り下がった川谷さんはお気の毒。