カラシニコフ II
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カラシニコフ II

630円 (税込)

3pt

カラシニコフを切り口に、国家とは、武力とは何かを考える。南米、アフガニスタン、イラクなどを舞台に、アメリカをはじめとする大国のエゴと、それが引き起こす諸問題を報告。パキスタン北部にある銃密造の村ダラのルポも収録する。

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カラシニコフ のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • カラシニコフ I
    630円 (税込)
    世界に2億丁ある非合法の銃の半数を占める「悪魔の銃」カラシニコフ(AK47)。開発者カラシニコフやシエラレオネの11歳の少女兵などへの取材を通し、崩壊する国家の現状や、そこに暮らす人々を描く。
  • カラシニコフ II
    630円 (税込)
    カラシニコフを切り口に、国家とは、武力とは何かを考える。南米、アフガニスタン、イラクなどを舞台に、アメリカをはじめとする大国のエゴと、それが引き起こす諸問題を報告。パキスタン北部にある銃密造の村ダラのルポも収録する。

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カラシニコフ II のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    途上国、特に最貧国に位置付けられる国が、自国を統治できない(しない、も含む)様を、カラシニコフを切り口にとても分かりやすく描写していると思う。good!

    0
    2012年08月17日

    Posted by ブクログ

    第I巻がアフリカを中心にした取材を元にまとめられているのに対して、この第II巻はアフリカ以外で起きている「カラシニコフ」を巡る「事例」が取り上げられています。

    具体的には、南米コロンビア、パキスタン、中国の武器商人、イラク、などです。銃の裏にはコカインなり石油なりの大きな利権があることが分かりま

    0
    2009年12月26日

    Posted by ブクログ

    昨年のパリ同時多発テロをはじめ、テロや紛争の現場で見ないことはないカラシニコフAK-47。いまから70年近くも前に開発された小さな大量破壊兵器は、いまだに多くの命を奪い続ける。

    誰もが扱える銃の開発は、特定の武民に争いが限定されていた過去を葬り、有象無象な戦いの時代をもたらす。革新的な発明だ。そう

    0
    2016年03月02日

    Posted by ブクログ

    1に引き続き、カラシニコフが設計したAKが世界にどう広がり、紛争、戦争に用いられているかを活写する優れたドキュメンタリー。

    0
    2014年11月16日

    Posted by ブクログ

    冷戦後世界に溢れたカラシニコフを扱った優れたルポルタージュ。?では、アフリカ大陸以外を中心にして、警察力と治安がテーマとして描かれている。

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    全てを銃(カラシニコフ)に帰するのはちょっと難しいかなという感じだが、色々ときちんと取材されている印象を受けた。

    0
    2015年04月23日

    Posted by ブクログ

     前巻がAKに焦点を当てたルポだとすれば、今回は、その広がりを記したもの。

     貧しさの中にAKの姿あり。それが悲惨なことだと言う言葉は、安全が約束されている日本にいる以上戯言にもならない。
     貧しさ故か、国家というものがうまくその機能を果たせないがために、人々はAKでそれを補う。彼らにとってそれは

    0
    2013年09月27日

    Posted by ブクログ

    1を読んだので、こちらも引き続き。
    読み物としては、1の方が面白かったかなと思います。1の方が具体的な人々が多く出てくるので。

    途中、盛り上がりに欠けるところもあり、ほとんど文字を追ってるだけ、みたいな状態になってしまいました・・・。
    そんな中でも、印象に残ったのは、「AK密造の村」と「拡散する国

    0
    2012年11月08日

    Posted by ブクログ

    以前読んだ、松本仁一氏の「アフリカ・レポート」が面白かったので、同氏の他作品の中から選んだ。

    カラシニコフ(別名AK47)とは1947年ロシア人のカラシニコフ氏が開発した自動小銃の傑作であり、その信頼性や耐久性、安価さから現在に至るまで現役としてアフリカや中南米等で使用されている。

    本書はこのカ

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    Iの方が良かったかなと思う。
    もうちょっと掘り下げてほしかったかな。でも、興味深い内容ではあります。

    0
    2009年10月04日

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