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Posted by ブクログ
定年退職した刑事が自らが失態を演じた事件に再び挑む異色の骨太警察小説。非常に面白い作品で一気読みした。
永瀬隼介の作品の多くは事件そのものを迫真の筆致で描き、主人公が胸に熱い気持ちを秘めていることに特徴があると思う。
この作品も第一部で1993年に発生した連続幼児殺人事件を非常にリアルに描いている。第二部では17年後の2010年に舞台を移し、未解決となり、時効を迎えた事件を退職刑事の不破が再び追い掛けるという構成になっている。特に第二部の不破が刑事としての執念と魂を取り戻す過程、二転三転の連続で予想を覆す驚愕の展開が良い。
永瀬隼介は信頼出来る数少ない作家の一人だと思う。
Posted by ブクログ
誘拐事件で、大失敗して、出世の道を閉ざされた刑事さん。更に、この事件は、未解決のまま時効を迎える…
定年後に、再度、同期が死んだ事をきっかけに犯人探し再開!
しかし、もう出世絶望やのに定年までしがみつくんや…別に出世欲ない人は、それでもええと思うけど、出世欲の権現みたいな人が干されながも…って…何か違和感あるな。
定年迎えて、年金も貰えて余裕で犯人探しか…っと変な事を思ってしまう。
前半は、淡々と、後半は怒涛の如く動きまくる!
しかし、幼い子供を殺されても、まだ、組織の論理で、動く警察もどうなん?って思う。
主人公も敏腕で出世頭やった割には、定年後の動きは、衰えたとしか思えん感じ。干されて定年まで、大した事してないかもしれんけど、物語的には、もっと鋭い刑事の勘みたいなので、事件を解決して欲しかった…
まぁ、急に現役バリバリに戻れる訳もなし、こんなもんって気もするけど。
後半は、どんでん返し×2で、面白い!
最後もスッキリになるの?あかん事やけど。
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