カフェでよくかかっているJーPOPのボサノヴァカバーを歌う女の一生
  • 完結

カフェでよくかかっているJーPOPのボサノヴァカバーを歌う女の一生

少年・青年マンガ
942円 (税込)

4pt

ミュージシャンを目指して活動するも芽が出ないまま35歳になった女が、枕営業の末、インディーレーベルプロデュースのJ-POPのボサノヴァカバーCDのなかの一曲を歌えることになったが……。いい年して夢を捨てきれず、サブカルにまみれて自意識ばかりが肥大した、残念な20代、30代男女の肖像をシニカルな筆致で描く連作短編集。

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  • カテゴリ
    :
    少年・青年マンガ
  • ジャンル
    :
    青年マンガ
  • 出版社
    :
    扶桑社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    SPA!コミックス
  • タイトル
    :
    カフェでよくかかっているJーPOPのボサノヴァカバーを歌う女の一生
  • タイトルID
    :
    225093
  • ページ数
    :
    184ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年11月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    37MB

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カフェでよくかかっているJーPOPのボサノヴァカバーを歌う女の一生 のユーザーレビュー

痛い……とにかく痛い!表題作の他「ダウンタウン以外の芸人を基本認めていないお笑いマニアの楽園」「空の写真とバンプオブチキンの歌詞ばかりアップするブロガーの恋」など、タイトルだけでも心にグサグサ突き刺さる短編集。
誰でも20代までに一度は何かやらかした過去があるのでは…?例えば、改行だらけの自作の詩をブログにアップしたことは?一字も書いていないのに作家志望を名乗ったことは?セクシャルマイノリティの知り合いを作りたがって夜の街を徘徊したことは?……心当たりは少なくないハズだ。
夢を持つこと、他人と違う自分を追い求めることに憧れても、実現のためには相応の努力とある程度の謙虚さが必要だと思い知らされる。とはいえ、自身を客観的に見つめなおすことができた時、人は成長できるのかもしれないし、けっきょく「フツウ」になってしまうものなのかもしれない。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    全体に斜に構えている様子が自分と重なって、恥ずかしさと楽しさと恐ろしさが同時にやって来ます。
    画のバランスの悪さと漫画としての設定の奇抜さの相性がとてもいいです。

    0
    2014年09月09日

    購入済み

    感動した

    素晴らしいアート作品。
    一枚の可愛らしい絵の裏には、しっかり人間の感情が目まぐるしいほど宿ってる。
    文学的な融合もあり、コマやストーリーの流れの魅せ方もアートでしかない。
    これぞ、2014年の「サブカルチャー」。
    日本の漫画は本当にすごい。

    0
    2014年07月04日

    Posted by ブクログ

    なんとなーく借りたけど、大当たり!90年代に思春期を過ごし、クリエイティブなことができないヤツはカスだ!ばりに脅迫されてきた同世代には、是非読んでほしい!それは時代に刷り込まれた強迫観念なのかもしれない。

    0
    2014年05月18日

    Posted by ブクログ

    つ、疲れた。こんなに負のオーラを漂わせる漫画は初めて。サブカルに中毒症状を起こした大人たち。痛すぎて悲惨すぎて逆に愛おしい。誰の中にもカーミィはいるんだもんね。

    0
    2014年02月03日

    Posted by ブクログ

    元ライターの渋谷直角の短編集。まず、インパクトのあるタイトル。そして、ほかの話のタイトル。



    ・空の写真とバンプオブチキンの歌詞ばかりアップするブロガーの恋

    ・ダウンタウン以外の芸人を基本認めていないお笑いマニアの楽園

    ・口の上手い売れっ子ライター/編集者に仕事も女もぜんぶ持ってかれる漫画 (MASH UP)



    …と視点が本当にいじわる。実際、そんな人達がこっけいに描かれているので、痛い奴だなーと笑っていたら、読後はものすごく心がズキズキしていた。

    お話的には、自我を持ってしまって、自己表現をしていたり、強烈なこだわりをもってしまった人達が、何かしらひどい目に合うという話です。

    タイトルの話(カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生 )では、のし上がるためには手段を選ばない、メジャーデビューを目指す歌手の女の子が、トラックメーカーや有名なプロデューサーに体を売りまくる。そして体を売りまくった結果…っていうのが落ちなのですが…

    全体を通して描かれているのは、「好きなもの」や「夢」を持ってしまったことによる呪いです。

    例えば、とある男がはじめて行ったクラブで強烈な初期衝動をDJをはじめる。その初期衝動は純粋だったが、活動をはじめると、いろいろな欲が出てくる。

    オオバコで回したい!モテたい!あいつ俺よりもセンスないのになんで!?嫉妬!

    次第に心が腐っていく。そして、俺を認めないマジョリティ側が悪いんだ!となっていく。自分が20代そこそこときに感じていたことなのですがね。めんどくさい奴だよね。

    あれ!?これって何かに当てはまりません…。

    そう、ご存知!まどかマギカですよね。



    「希望を祈ればそれと同じ分だけの絶望が撒き散らされる。」


    京子という魔法少女と台詞なのですが、魔女少女のシステムと「夢」を持ったしまった後のシステムはおんなじだわ~と。先に願いは叶うか、願いを叶えようとするかの違いです。

    そう思うと、現実厳しいわー夢を持てなんて、言えないっすわ…となってしまうところろ、ちゃんとこの漫画には、少しの希望を残してくれて、「口の上手い売れっ子ライター/編集者に仕事も女もぜんぶ持ってかれる漫画」って話で、絶望からそれでも俺は好きなんだ!やるしかない!っていうのが落ちで、ただ単にシニカルな視点だけではなく、そういう精神論をあって、最後は精神論的展開が好きな自分にとっては、最高でした。また、この後に出た「リラックスボーイ」ではその先のが描かれているような気がして、とにかく今後も渋谷直角の漫画は買い続けると、ここで宣言しますわ!

    0
    2014年01月06日

    Posted by ブクログ

    やべー
    サブカル文系くそババアにがんがん突き刺さる系マンガ
    ていうか帯に「サブカルクソ野郎狂想曲」ってかいてる

    0
    2013年11月10日

    Posted by ブクログ

    サブカルかぶれをバカにする本ぽいけど、その奥にかくれたメッセージがある一冊。
    マンガの途中に差し込まれるミニコーナーも魂をふるわせる。

    全ての自分はサブカルだと思う人に読んでもらいたい。そして、直視できるか挑戦してほしい。

    0
    2013年10月25日

    Posted by ブクログ

    しまおさんご推薦の毒書。
    こじらせたちの跋扈を救いなく描く。
    読む私たちもこじらせでありワナビであるので、はっきりいって陰惨な気分にしかならない。
    こんなブーメラン効果を誰が得をするのか。
    この描き方、この視点は究極にして最強。
    完全黙殺するか、「この本ホント痛かったよーw」とレコメンドするか、せずにはおられない、そして推薦するという行為自体が「オレわかってる」アピにつながる、無限循環。おお。

    0
    2013年09月22日

    Posted by ブクログ

    「いるいる!こんな人!」って何回も言いながら読んだ。
    著者の観察眼がすごくて、あからさまな“あるある台詞”だけじゃなくて、フト見えたtwitterの画面とか、
    登場人物が読んでる雑誌とか細かいところまでリアルで笑える。
    別にサブカル批判でも他人批判でもなく、たまたま今回描写されたキャラたちが
    サブカルチックな人たちだったけど、一見華やかに見えて、この漫画の登場人物みたいな人たちとは自分たちは違うんです、とか思ってる
    「読者モデル」とか「スイーツ(笑)」とかのリアルも結局こんなかんじである種のパターン化されてる、
    彼ら彼女らだけではなく、もしかして私だって…皆だって…?
    とギクリとする。

    0
    2013年09月18日

    Posted by ブクログ

    恐ろしいほどのペルソナ設定。
    ボサノヴァカバーを歌う女の結末恐ろしさたるや。
    渋谷直角さんの本、奥田民生になりたいボーイ等身近にいる人を描く天才。現実を超えてるんだよな、詳細すぎて…。

    0
    2019年08月24日

カフェでよくかかっているJーPOPのボサノヴァカバーを歌う女の一生 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    少年・青年マンガ
  • ジャンル
    :
    青年マンガ
  • 出版社
    :
    扶桑社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    SPA!コミックス
  • タイトル
    :
    カフェでよくかかっているJーPOPのボサノヴァカバーを歌う女の一生
  • タイトルID
    :
    225093
  • ページ数
    :
    184ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年11月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    37MB

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