十津川警部「記憶」

十津川警部「記憶」

550円 (税込)

2pt

2.8

東京郊外で若手カメラマン誘拐事件が発生。しかし犯人からの要求はなく、3日後にカメラマンは無事保護された。十津川警部が被害者の身元を調べると、幼少時に河原で発見され養護施設で育てられたことがわかる。それ以前の彼の記憶は「SL、桜、2人の男女」という曖昧なものだった。十津川はこの記憶が事件に関わる鍵と睨み、捜査を開始する。その矢先、静岡の大井川鐵道で第2の事件が発生し…。傑作長編トラベル・ミステリー!

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十津川警部「記憶」 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年07月15日

    非常に読みやすいストーリーで、散りばめられた枝葉の部分はいいのだが、肝心の最初の事件の動機が弱く、全体としてやぶ蛇ムードなのがなんともいまいち。もう少しなんとか出来たような、、、

    0

    Posted by ブクログ 2013年01月14日

    「十津川警部「記憶」」3

    著者 西村京太郎
    出版 角川文庫

    p10より引用
    “医者の話でも、永井の体内に、モルヒネが残っているというか
    ら、モルヒネを注射されたことは、間違いないだろう。”

     ミステリーの大家である著者による、おなじみの刑事たちが活
    躍する長編ミステリー。
     ある日の夕方、若い...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年03月01日

    誘拐にあった孤独なカメラマンのエッセイの標題が「遠い記憶」というもので,名前が永井俊。

    「満開の桜が咲いている。そしてそこを黒いSLが白煙をたなびかせながら走っている光景である。 そのSLの向こうに,人が二人立っている。それは中年の男と女であることはわかるのだが,顔ははっきりしない。」

    2歳...続きを読む

    0

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