精霊を統べる者 下
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精霊を統べる者 下

小説・文芸
1,400円 (税込)

7pt

4.3

ジン(精霊)と人間、魔法と蒸気機関が混じり合うエジプトの世界都市カイロ。伝説の魔術師アル=ジャーヒズに成り済ます黄金の仮面の男は、この街の各所に姿を現し、不満をかこつ貧しい民衆を巧みに煽動しはじめる。さらに男は、屍食鬼(グール)の群を率いて魔術省を襲撃し、世界を滅ぼしかねない恐るべき秘密を奪ってゆく。おりしもカイロには、首脳会談のため欧州列強の名だたる要人が訪れていた。彼らが集まる園遊会の席上、またしても男が現れ、大混乱を引き起こす。ファトマたちは男の正体と真の狙いを暴き、世界の危機を収拾することができるのか?/解説=渡邊利道

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精霊を統べる者シリーズ の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 精霊を統べる者 上
    1,400円 (税込)
    19世紀後半、伝説の魔術師アル=ジャーヒズがジン(精霊)の世界の扉を開き、世界は一変した。ジンの魔法と科学の融合によりエジプトは急速な発展を遂げるが、アル=ジャーヒズはなぜか姿を消す。それから40年後、世界都市となったカイロに彼の名を名のる謎の男が現れ、彼を崇拝する人々を焼きつくした。エジプト魔術省の敏腕女性エージェント・ファトマは、恋人の女性シティ、新人パートナーのハディアと捜査に乗り出す。ネビュラ賞、ローカス賞など4冠に輝き、『SFが読みたい!』ベストSF2024海外篇第1位に選ばれた、新鋭の第一長編!
  • 精霊を統べる者 下
    1,400円 (税込)
    ジン(精霊)と人間、魔法と蒸気機関が混じり合うエジプトの世界都市カイロ。伝説の魔術師アル=ジャーヒズに成り済ます黄金の仮面の男は、この街の各所に姿を現し、不満をかこつ貧しい民衆を巧みに煽動しはじめる。さらに男は、屍食鬼(グール)の群を率いて魔術省を襲撃し、世界を滅ぼしかねない恐るべき秘密を奪ってゆく。おりしもカイロには、首脳会談のため欧州列強の名だたる要人が訪れていた。彼らが集まる園遊会の席上、またしても男が現れ、大混乱を引き起こす。ファトマたちは男の正体と真の狙いを暴き、世界の危機を収拾することができるのか?/解説=渡邊利道

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精霊を統べる者 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    久しぶりに大当たり来たーー!てくらいどっぷりハマれた。
    世界観、設定、キャラクター、セリフ、全部良い。
    描写は色などの表現も細かいので、着てる服まで鮮やかなカラー映像で目に浮かぶ(そしておしゃれ)。
    古代エジプトの神様やアラビアンナイトとか、ちょっと予備知識あればさらに楽しめそう。
    ソロモン王の指輪とかも出てくる。

    主人公の女性捜査官ファティマの恋人・シティ(女性)が素敵で、かなり強烈なキャラクター。
    だけどほかにも、バディとなる新人や、脇役の他の捜査官仲間たちまでも魅力的。
    脇役に血が通ってる作品はまちないなく名作なんだ…

    謎解き、どんでん返し、アクション、最後はド級のエンターテイメント!
    大掛かりなセットの派手な娯楽映画見てるみたいだった。
    どう考えてもこの話の前のエピソード(一作目)がある感じなので、あとで調べたらあった、『カイロの死せる精霊』。
    読もうっと。

    0
    2026年07月19日

    Posted by ブクログ

    SFかどうかはさておきとして、、
    とても面白くてするする読めた。上下巻かーと身構えたが、特に下巻の後半はあっという間。
    展開が早いのと、文が読みやすいのと。ライトノベルっぽさもあり、ストレスなく読めた。
    魔法と精霊が人間と共存しているのに、人間は人種差別をし、女性を小馬鹿にしてる。
    アンバランスさが面白くもあり、人間とは哀れだよなと思った。
    同じ女性としては、女系が活躍する物語ということで、感情移入もしやすい。頭を空っぽにして楽しめるSF。

    0
    2026年07月18日

    Posted by ブクログ

    面白かったー!!
    なりすましは誰なのかラストまでわからず、ミステリーの要素もあった。
    バディものでもあり、百合要素もあり、読み応え抜群。ファトマとシティの対天使エピソード、次の本で読めるのかなあ〜この世界観、まだ楽しみたい!!

    0
    2026年08月27日

    Posted by ブクログ

    怒涛のラスト、一気読みしてしまった
    追い詰めるエージェントが女性なら真犯人も??
    怪しいのは誰?人?精霊?
    現実感の多いファンタジーという気がした

    竹宮惠子さんや萩尾望都さんのコミックスを読みたくなって……なぜ?

    0
    2026年07月03日

    Posted by ブクログ

    少し前に購入。ようやく読み終わりましたので、続巻というか、時系列的にはこの話より前になるというのも是非手に入れようと思います。でもこの間本屋行ったときあったかな…?

    と言う訳で異国情緒あふれるファンタジー。エジプトが舞台だけれども精霊が居て、色々な人種と宗教と文化が混在している感じが良いなぁと。そしてちょうど傍観者でいられる読者という立ち位置がさらに素晴らしい。

    主要人物が女性だらけなのもちょっと面白いところ。最初出てきたときはめんどくさいヒロイン属性かと思ったハディアも、実は腕に覚えがあるかわいいだけの女の子ではないし、何せシティがかっこよすぎる。強くて美人で芯が強い。そりゃあ主人公もメロメロになるよなぁ~ 主人公のスタイルと言動もかっこいいし。

    お話自体は結構、国家滅亡の危機ぐらいに大きな話ではあるのだけれども、そもそも精霊や天使などというどれほどの力を持っているかわからない存在がウロウロしている国なので、危機管理的には仕方がないのかなぁという感じでもあり。最後に美味しいところを持っていくアハマドにクスリとさせられたり。大変楽しく読み終わりました。あと、ラムセスが良いですね、すごく良い。

    0
    2026年06月27日

    Posted by ブクログ

    プロローグ

    『三体2』以来の久しぶりのSF小説
    小説『三体』は、SF小説で最も権威ある賞と云われる“ネビュラ賞”と“ヒューゴ賞”を獲得しているが、本書は、ヒューゴ賞こそノミネートのみに終わったが、ネビュラ賞、ローカス賞他4冠を獲得
    日本でも、『SFが読みたい!2025版』の
    ベストSF2024海外編で見事1位を獲得し、国内外問わず高く評価されている作品だ

    果たして、8の評価は如何に…


    本章
    『精霊を統べる者 下』★4
    時代設定は、1912年のエジプト
    精霊と人間、魔法と科学が混じり合う世の中が設定

    40年前に姿を消した伝説の魔術師が突如、姿を現すのだが…
    彼の正体を暴くために、女性特別捜査官が捜査に乗り出すという物語

    他著と比べるのもどうかと思うが、『三体』の衝撃は凄まじかった!
    内容もスケールも濃く、流石SFといえるものだったが、本書は似たような賞を総ナメにした作品であるが、よくある設定や物語の展開は否めない感がした  

    次作に期待したい!!!


    エピローグ

    白金台にある、荏原 畠山美術館に行ってきた
    実業家畠山氏が蒐めたコレクションが一堂に会す

    室町時代から江戸時代にかけての蒔絵を中心とした作品の数々にコスモ(小宇宙)を感じずにはいられなかった
    そして、庭園の手入れや構図、設計も素晴らしい
    計算された美と自然の美とが見事に融合し
    得も言われぬ非日常と非現実的な風景を創り出していた

    これぞ正にSFではないか!!!


    そう思った!


    ※このSFのジャンルを調べたら
    アラビアン・スチームパンク・百合ファンタジー・アクション巨編だそうだ

    なんじゃそりゃーーー❢
    最後にそうも思った(¯―¯٥)8v♪




                          完

    0
    2026年05月04日

    Posted by ブクログ

    アラビアンファンタジースチームパンク

    19世紀、植民地化直前のエジプトにジンが現れて、帝国主義の世界がひっくり返った世界。この時代の選び方が良い。おそらく第二次産業革命が魔法と蒸気機関と共にエジプトで進んだんだろう。他にもムハンマド=アリーなど実在の人物の名前が出てくるから、歴史好きとして想像が膨らむ。

    基本的に重くならずサクサク読めて良いのだけど、主要登場人物を絶対に殺さないようにしてる感じが途中からわかってしまって、ラストはあまり緊迫感がなかった。あんまり感情的な起伏がない(特にマイナス方向)。

    0
    2026年04月23日

    Posted by ブクログ

    面白かった! ラブロマンスSF? 頭の中で映像が流れまくって、映画で観たい!とも思いました。
    ファトマがカッコいいですなー。

    0
    2026年04月20日

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