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1990年代初頭の東西冷戦終結からまもなく始まった「新・冷戦」。14~15世紀の英仏戦争同様、はたしてその戦いは長きに亙るのか? 序章である「クリントン―江沢民」から「ブッシュ―胡錦濤」「オバマ―習近平」までの二十年間を、政治・経済・他国との外交・軍事と、多角的に検証する。緊迫する二国間、その行く末とは?
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Posted by ブクログ
[その関係、波の如し]21世紀の国際社会において重要すぎるほど重要な存在となることが予想される米中両国。米国の外交実務者とのインタビューなどを重ねた著者が、冷戦終了後の米中関係を概観するとともに、その行く末について詳細な考察を重ねた作品です。著者は、日経新聞の記者として活躍され、軍事評論家としても名...続きを読む高い春原剛。 労作。公式コメントや公開情報を丹念に紡ぎながら、米中関係の寄せては返す一筋縄ではいかない関係を見事に描き出しています。本書から浮かび上がってくるのは、国際社会における責任は巧みに交わしながらも、然るべき地位は得たい(もしくは得ているように思わせたい)という中国に対して、両方をぶら下げて近づくアメリカが、たびたびいら立ちを覚えて距離を取らざるを得なくなるという構図。日本にとっても重要極まりない両国関係を考える上で大変有益で示唆に富む一冊だと思います。 また、興味深いのは米中のいずれにも属さない著者が、最終的に米中関係を「新・冷戦構造」という半ば悲観的なものとして捉えたところ。確かに時代が現在に近づくに従い、アメリカと中国の関係が(必ずしも単直線で国家関係を示すことはできませんが)下降線をたどっているように思えました。もちろん、日本が両国関係に及ぼした影響にも言及されているので、日本外交に興味がある方にもぜひオススメです。 〜『米中百年戦争』という本書のタイトルは、かつて十四世紀から十五世紀にかけて、英仏間で繰り広げられた「百年戦争」にあやかっている。そこに込めた意味合いは、米中両国が今後、大規模な戦争には至らないままの状態で、双方が牽制し合う微妙な関係、すなわち、「新・冷戦構造」とも呼ぶべき状態を長期にわたって続けていくだろう、ということである。〜 いわゆる第三国間の外交本は面白い☆5つ
クリントン米国大統領の日本素通りの衝撃度合いがとても印象的。 日本の外交下手はよくいわれるが、米国に関しても、 共和党と民主党の政権交代を経ながら、そんなに一貫性を保っているようにも思えない。 通時的に米国の中国に対する姿勢を理解するには、うってつけの書であるし、 なるほど、そういうことだったのか...続きを読む、 と思わされることは多々あり。
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米中百年戦争―新・冷戦構造と日本の命運―
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