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「ミンツバーグ氏ほど、経営論において包括的な視点をバランスよく持つ人はいない。これからのAI全盛時代において、経営者・マネジャーが果たすべき役割を明確に示している」 ――入山章栄氏・早稲田ビジネススクール教授 『ハーバード・ビジネス・レビュー』に掲載されたすべての論文、および、日本版限定インタビューを収録。ビジネスの現実、人間の本質を熟知した包括的な視点から、これからの経営への示唆が得られる
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Posted by ブクログ
様々なマネージャーの仕事を実際に1日立ち会って行動分析する。 世間の常識と実際がどうかを論じる。 組織図でなくビジネスと組織の流れを絡めたオーガニグラフという考えが面白い。 コスト削減至上主義その結果としての一時的な収益向上に対してのトップの高額報酬に警鐘を鳴らす
経営論で包括的なバランスを重視。 アート、サイエンス、クラフトの3つに分類、 AI時代のマネージャーの役割を重視=直感、創造性、考えるよりまず行動、 戦略とは陶芸家がろくろで作品を作るようなもの、きちんと最初から計画を立てて行動するよりも、予期せぬ出来事に修正を重ねる。実効性が高い戦略が生まれる。戦...続きを読む略は工芸家の粘土。 戦略は策定するものでもあり、自己形成されるものでもある。創発戦略。思いもよらぬ方法が転換を生む。 資本主義は勝利などしていない。勝利したのはバランス。民間、公共、非営利組織、諸団体のバランスが取れた活力が温存されたのが資本主義。旧共産圏はバランスを失っただけ。公共が強くても崩れるが、民間セクターの力が強まってもバランスは崩れる。組織は自由だけであってはいけない。 民間、国家組織、共同所有型の組織、非事業組織、これらを使い分ける。人を自由にすることが目的、組織を自由にすることではない。 合理的とはケチのこと。合理化を進めても利益を上昇させることはできない。人員整理による利益増は真の姿ではない。 いつ解雇されるかわからない状態でいい仕事はできない。合理化はケチ。 分権化は中央集権を強める。エンパワーメントは権限を奪う。 偉大な組織は偉大なリーダーを必要としない。 従来型のMBAプログラムでは真の経営者は育成できない。 指揮者は、ソリストレベルの楽団員と主催者との間にたつマネージャーと同じ立場にいる。 情報、人、行動のレベルでマネージャーの役割を負うことができる。 近年では、コングロマリット化よりもコアコンピタンスを重視する考え方が主流。 多くのものは変化しない。ボタンがいい例。変わりゆくものにばかり目を奪われている。 強力なリーダーシップは必要ない。むしろ縮小が必要。ほどよいリーダーシップ。 ガースナーはIBMを強力なリーダーシップでeビジネス化を引っ張ったわけではない。むしろ、言い出した若手を励ましただけ。 マッキンゼーは、シニアパートナーを無記名投票で選ぶ。英雄のいない国は不幸だ、ではなく英雄を必要とする国はもっと不幸だ、が正しい。 米国企業の生産性の上昇は、実は生産性の損失。在庫が切れたら売り上げはない。短期業績と引き換えに将来の健全性を犠牲にしているだけ。 ダウンサイジング自体が、在庫の取り崩しと同じ。 多くの人が余剰人材になるのははぜか。 コストコは従業員を大切にし、報酬を支払っている。 サブプライム問題も経営の失敗が原因。手っ取り早く利益を伸ばして賞与を手にしたかったから。
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ヘンリー・ミンツバーグ
DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部
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