新蔵 月に吼える

新蔵 月に吼える

2,200円 (税込)

11pt

5.0

『疾れ、新蔵』で時代ハードボイルドの魅力を見せてくれた「新蔵」シリーズ、最新刊。
これぞ、 エンタテイメント!
胸踊るシミタツの時代冒険小説!

故・北上次郎氏が「さすがはシミタツ、……たっぷり読ませて飽きさせない。
すてきなラストまで一気読みの傑作だ」
と賞賛した前作『疾れ、新蔵』の待望の続編!

北方謙三氏と柚月裕子氏が今回、賞賛の一文を寄せている。
北方謙三氏
「新蔵の貌が深く彫りこまれ、人の姿が立ちあがる。
そして新蔵が、いやシミタツが吠えるのだ。
底に漂うこの哀しみはなんなのだ。」

柚月裕子氏は「まさに究極のボディーガード。私も新蔵に護られたい」と語る。
そして、
「ハラハラするロードノベル、
ドキドキするスパイもの、
ワクワクするファンタジー、
すべてを詰め込んだすごい小説だ!」
「一気読み必至! 新蔵は最高のボディガードだ!」と絶賛。

【物語】
新蔵は、山中で、三、四歳の弟を背負った十歳の少女ゆふと出会った。
彼女は罠にかけた兎の皮を巧みに剥ぎ、見事にさばいて新蔵を驚かせた。

その後、ゆふは、大嵐を予見するなど、神秘的な力を開花させ始める。
新蔵は、比売巫女(ひめみこ)の能力を秘めているというゆふを、
宇佐神宮へ、送り届ける護衛を命じられた。

道中、次々に襲撃してくる謎の集団とはなにものか?
そして、襲撃してきた集団をことごとく倒した後、
異国の血をひく大男の武芸者との対決が待っていた。

新蔵はゆふを無事に宇佐神宮に送り届けられるのか?

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新蔵 月に吼える のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    シミタツ節、健在!

    著者は現在89歳、まさか新作が読めるとは思ってもいなかった。
    しかも、新蔵が再々登場、シミタツファンとしては大感激。今回もシミタツの魅力あふれるストーリー。

    志水辰夫の小説は初期のハードボイルド系も現代の話も好きだけど、時代小説もとても良い。オススメです。

    #アツい #切ない #ドキドキハラハラ

    0
    2025年12月21日

新蔵 月に吼える の詳細情報

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