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霊が視える求職中の元OL、紬希(つむぎ)は、ある朝、渋谷の公園で見かけた黒猫の霊を追い、「Chat Noir(シャノワール)」というショコラトリーの店内へ。
そこで超美形の店主、凛生(りお)と出会う。
優しく親身な彼に身の上話までしてしまった紬希は、話を聞いた凛生からまさかの偽装結婚を提案される。
彼にも事情があるようで、紬希は訝しみつつも承諾することに。
だが、彼女は知らなかった――
彼も視える人間で、性格は腹黒、副業は【怪異調査】だということを。
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Posted by ブクログ
事情があるとはいえ、紬希の肝っ玉の据わりっぷりが凄い。
いや諦観か。
自分の諸々を諦めているからこそ、例えどうにかなったとしても、自分の思うままに行動しがち。
凛生にしてみればもどかしかっただろうし、理解もしづらかったかもしれない。
個人的には彼の性格が悪すぎて、彼の方こそ理解しづらかったが。
もっとやりようがあっただろうに、結局お互いやりたいようにして、お互いの理解に至っていない気がした。
話はまだ続くようだから、今はこのくらいの歩み寄りが限界か。
紬希の事情が気になって一気読み。
ただ前述通り、続く前提なのであまり何も解決しないまま終了。
凛生が回りくどすぎることをして彼女を囲ったのが分かったくらいか。
彼の副業もあまり活躍した印象がない……紬希の私生活を脅かしただけでは?
猫たちの方が役立っていた気がする。
とにかく彼のやり口が理解しづらく、紬希がズバズバ彼のやることに文句を言ってくれるのは爽快感すらあった。
ただどうしても諦観してるからか、その文句も長続きせず受け入れちゃうのだが……だから、肝っ玉の据わりっぷりが……
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