令和ファシズム論 ――極端へと逃走するこの国で

令和ファシズム論 ――極端へと逃走するこの国で

1,980円 (税込)

9pt

4.0

令和の日本社会をおおう〈ぼんやりとした不安〉。その輪郭を描き出すべく、「ファシズム前夜」を経験した、かつての日本とドイツに光を当て、両国がファシズムに屈した背景を、財政史という観点から分析。そこで得た基準をもちいて、現代日本の危機的状況を浮かび上がらせていく。多くの人が生活不安をかかえるなか、「人気取り」の政策案が打ち出され、「極端」な議論を展開する〈小さな権威主義〉が力を得ていく──。居場所を追われる「自由と民主主義」をまもるための立脚点を探求し、肯定的未来への道を切りひらく渾身の書!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

令和ファシズム論 ――極端へと逃走するこの国で のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     今、日本ファーストという言葉が、横行している。本書は、今の時代を切り取ってみせる。
     自民党と公明党の連立が解消され日本維新の会が連立し、保守の左派と言われる高市早苗が首相になった。こういう時代にこそ、民主主義と自由を破壊するファシズムについて考えることは重要だ。本書を読みながら、ファシズムと全体

    0
    2025年10月31日

    Posted by ブクログ

    現下の日本社会に漂う不安の原因をあぶり出して明確にしていく試みにはじまり、自由と民主主義の未来に向けての論が展開される。世界各地を見ても独裁的な政権が跋扈して、いつどこで突発的な事故が起こらないとも限らない不安は容易に解消されそうにもないが、ひとりひとりの冷静な判断が求められる時代に生きていることを

    0
    2025年11月09日

    Posted by ブクログ

    主に財政とファシズム・エスクトリーミズムに走ることの関連性を説いてなるほど、となるのだが結局は全て理解しきれているのか自信がない。

    0
    2025年10月24日

令和ファシズム論 ――極端へと逃走するこの国で の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

井手英策 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す