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Posted by ブクログ
邪気を感じられる紫色の右目のせいで恐れられていた景臣にとって裏表なく「目が綺麗」「その目が好き」と言い切った春寧に心許すのは容易に想像がつく。
のに、決定的に言葉が足りなくて、互いに思い合っているのにすれ違うのがもどかしかった。
彼の本心が伝わるのはラストだ。
随分待たされた。
それまで春寧はあちこちからいじめに遭うし、大切なものは無くしてしまうし、全体的に報われる展開やフォローが少ないので余計に居た堪れなかった。
景臣さん、フォローが、フォローが足りてないよ。
撫子だけじゃ弱いよ。
そんな二人の進展をより邪魔するのは火事の件。
段々と八百屋お七を彷彿とさせる展開に「ですよね」と思っていたら、二段構えだったという。
そこまでの展開は予想してなかった。
あるキャラの想いが通じるのかと思っていたのに、評価を上げて落とす展開とは。
事件のこの二段構えは本当に面白かった。
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