真綿の檻 3

尾崎衣良

５００万ＤＬ突破の激バズ作戦慄の母娘劇！

「子供は、親の所有物ですか…！？」
閉鎖的な田舎で育った祈里。介護に明け暮れる母と、妻子を暴力で虐げる父。
家から出してもらえず地元に就職した祈里は、音信不通になっていた彼氏・日向に再会する。そして祈里と日向を引き裂いたのは、父では無く実は「最愛の母」だったことを知る。それでも、父の暴力と祖父の介護で追い詰められたせいだと母を庇う祈里だったが…！？
ブレイク止まらず５００万DL（コマ・マイクロ配信合計）の大ヒット作、待望の最新刊！

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: 小学館
• 掲載誌・レーベル: プチコミック
• シリーズ: 真綿の檻シリーズ
• 電子版発売日: 2023年10月13日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 65MB

[まるっ · ★★★★★]

怖いっ

家族…特に親の子どもに対する執着という名の愛が本当に恐ろしいと感じる作品。
今までのこの作家さんの田舎の男尊女卑に物申す的なものとは少し違う世界。
ある面で共感できるけれどゾッとする気付かないうちに絡め取られる恐怖を感じる作品だと思う

＃怖い

[ひつじ · ★★★★☆]

怖すぎる

この両親、本当の親だよね？
なんの恨みがあってこうなってしまったのか知らないけど、母親の支配が怖すぎる。
どうすればあんな鬼畜になるんだろう。
この先その事実が分かるとしても、きっと到底理解できないと思う。
それでも母親を愛する娘の気持ちも、分かるようで分かりたくない。
どちらにも感情移入できずただ客観的に読み進めるけど、それでもなんだか気分が悪くなる。
日向くんは救世主よね？
どんな結末を迎えるのか、ただただ祈里の幸せを願う。

＃怖い

[ブクログ · ★★★☆☆]

怖い。ホラーじゃないけどすごく怖い。

このお話は命を奪うほどの暴力はないが、タイトルにもあるように真綿で締め付けるようにじわじわと心を蝕んでいくのだろうな。
そのことにようやく気付いた主人公は、自分の人生を取り戻すことはできるのだろうか。
短編ならば、落とし所を見つけてよかったねで終わるのだろうが、既に心を蝕まれていたら、主人公の母がしたように次の代へと永遠に続いていくのだろう。

[ブクログ · ★★★★★]

いや～、恐い。
母も可哀想な人なのかと思ってたけど、祖父も父も母に操られていたっていうか、支配されていたっていうか。

この人、毒親とか、ミソジニーとか、母と娘の呪いとか描かせるとホントに巧いなと思うんだけど、作者の今まで描いた“母親”の中で一番恐いのでは……。
帯にもある通り、「史上最恐」。

日向をひき逃げしたのも、母が絡んでそうだけどどうなってるんだろう。

[M · ★★★★★]

怖い

ここで終わっちゃうのー！？早く続きが読みたい！！
ここまでの毒親に見てて悲しくなりました。2人とも狂ってる。
心が締め付けらました。
祈里が母親を見捨てても誰も責められないけど、できるかな…

日向くんが早く祈里を助けてあげてほしい。あの家から救い出して。

＃泣ける ＃切ない ＃ドロドロ