新蔵唐行き

新蔵唐行き

770円 (税込)

3pt

5.0

行方を絶った北前船には、恩義ある人の嫡男が乗っていた。破船の噂を頼りに、新蔵は一人の少女を連れ、長崎福江島を出港した。向かうは波濤逆巻く東シナ海の彼方、アヘン戦争まっただ中の清国だった。冒険時代小説、待望の文庫化!

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新蔵唐行き のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    新蔵シリーズ第2弾。
    時代物とはいえ、意外と国際的な話になっていて驚いた。当時の日本が鎖国していたとはいえ、海外とのつながりがなかったわけではないことが分かる。
    本書で、新蔵が1週間ほど剣の達人めいた人に師事したことが明かされる。とはいえ、修行といえば鉄芯入りの木刀を振るだけ。それで強くなれるという

    0
    2025年06月28日

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