レゾンデートルの祈り

レゾンデートルの祈り

1,870円 (税込)

9pt

「あなたも、生きたくても生きられないのでしょうか」

2035年、神奈川県・江ノ島の<ラストリゾート>。
この場所で遠野眞白が出会う人は、誰もが「死にたい」と願っている。
安楽死が合法化された日本。
人命幇助者<アシスター>の眞白は、死に救いを求める人々と正面から向き合う。
暗闇の奥底に微かな「生きたい」があると信じ、希望の光を照らしたい。
もう二度と、あの日の後悔を繰り返さないために。

苦しくても、生きる理由を見つめ直す。
新鋭作家が紡ぎだす、切なくも温かい命の物語。

...続きを読む

レゾンデートルの祈り のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • レゾンデートルの祈り
    1,870円 (税込)
    「あなたも、生きたくても生きられないのでしょうか」 2035年、神奈川県・江ノ島の<ラストリゾート>。 この場所で遠野眞白が出会う人は、誰もが「死にたい」と願っている。 安楽死が合法化された日本。 人命幇助者<アシスター>の眞白は、死に救いを求める人々と正面から向き合う。 暗闇の奥底に微かな「生きたい」があると信じ、希望の光を照らしたい。 もう二度と、あの日の後悔を繰り返さないために。 苦しくても、生きる理由を見つめ直す。 新鋭作家が紡ぎだす、切なくも温かい命の物語。
  • レゾンデートルの誓い
    1,870円 (税込)
    「何のために生まれてきたのか、答えられますか?」 安楽死が合法化されている2040年、神奈川県・江ノ島を望む<ラストリゾート>。 この場所で死を願う人々と向き合う人命幇助者<アシスター>の東峰渚(とうみね・なぎさ)は、かつて自らも安楽死を望んでいた。 だからこそ、寄り添える痛みがあると信じたい。 あの時の自分を照らしてくれたような、誰かの希望の光になりたいと願っている。 それがたとえ、最も許せない人であっても。 生きる辛さ、その孤独に優しく寄り添う。 SNSで話題を呼んだ『レゾンデートルの祈り』、待望の続編。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

レゾンデートルの祈り のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年09月17日

    安楽死を選ぼうとしている人たちのそれぞれの人生や想いに、そっと寄り添おうとするアシスターの眞白の姿に涙が止まりませんでした。

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月03日

    私自身、安楽死があれば良いなと考えることがあります。なので、出てくる安楽死希望者には共感するところもありながら、主人公の人命幇助者(アシスター)の本当の意味で安楽死希望者に寄り添うとは・・・という成長もとても良かったです。

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月29日

    本当にこんな安楽死制度があったらいいなと正直思ってしまうような内容でした。
    眞白に出会って、生きる意味をもう一度、生きるきっかけを、眞白と探したくなるような、そんな1冊でした。
    生きる意味がわからなくなったり、少し迷った時、またこの本を読み返したいと思いました。

    0

    Posted by ブクログ 2022年08月15日

    主人公の人を想う強さに心打たれた。
    誰かの人生を変えるってすごく難しいことだと思うけれど、この子と出会えば私ももう少し前向きに生きられるのだろうか。
    ちょっとできすぎた展開ではあったけれど私は感動した。

    0

    Posted by ブクログ 2022年07月27日

    安楽死が合法化された社会を描く作品。
    自殺希望者の中にある僅かな"生きたい"を支える。

    生=善 
    死=悪
    では決してない、生きるとはを考えさせられる一冊。

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月05日

    「死」について捉え直させる1冊。
    生きる意味について、また再考したくなる。
    人と対話して人の気持ちをはかるのは難しいことだけど、向き合う姿勢がどれだけ人を救うのであろうか。

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月02日

    3.8くらいかな。
    眞白の言葉か相手の言葉か、どちらが発している言葉か分かりにくいところか何ヶ所かあった。

    ヒッチハイクの話しが好きだったかな。

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月17日

    学生向きの本かな?と読んでいて思いました。
    良く言えば読みやすい、少し求めると物足りないような感じです。
    でも内容はとても良く、考えさせられました。
    安楽死制度…
    この仕組みなら、今の世の中にあってもいいんじゃないかと思いました。

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月11日

    今の日本に安楽死制度はないけれど、自殺する人が多い日本なので、生きる意味や死ぬ意味をすごく考えさせられました。

    『生きたい』よりも『死にたい』が上回っている人が今もたくさんいる。自殺に関するニュースを見ていると、ちゃんと周りを見れば、手を差し伸べてくれる人がいたでしょ!なんて思ってしまう私は恵まれ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月24日

    安楽死が合法化された日本で、安楽死希望者とアシスターが向き合っていく話。
    5人の安楽死希望者のそれぞれの悩みや考えに対してのアプローチが、人間としては正しくてもアシスターの意義としては間違っていたりする。
    その辺りの葛藤が読んでいて心を動かされる。
    個人的には勇者の話が1番良かった。

    安楽死希望者...続きを読む

    0

レゾンデートルの祈り の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

IIV の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す