僕のコーチはがんの妻
  • 完結

僕のコーチはがんの妻

1,430円 (税込)

7pt

4.0

【ふくれたほくろの正体はがんだった。妻は僕に料理を猛特訓しはじめた。】
【120万PV】【23の鬼レシピ掲載!】

大反響の朝日新聞デジタル連載を、大幅改稿して新規原稿を加え、待望の書籍化!
33万人が感動した、笑って泣ける家族の実話。

【大切な人と読んでください。】
50代夫婦。子どものいない二人暮らし。
妻ががんになったら、家事も料理もできない夫(僕)はどう生きればよいのか?
食べることが生きることなら、「生きる力」――それが妻からの最後の贈り物だった。

「塩をひとつまみは指3本! 指2本は『ひとふり』や!」
がんが発覚し、鬼コーチ(=妻)の料理特訓がはじまった。
「セカンドオピニオン」「治験」「哲学外来」「在宅緩和ケア」。
――初めてだらけのがんとのたたかいで、料理の時間はふたりにとっての最後のオアシスとなった。

デザイン/須田杏菜

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僕のコーチはがんの妻 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    同世代の夫婦の癌闘病、そして別れ。
    病気でも、日常生活は続く。
    がんで亡くなった友人も最後まで日常を大事にしていた。
    残される旦那さんを思い、普通に冗談を言い、時に死の恐怖に押しつぶされそうになりながら、美味しいものを食べ、楽しめることを楽しみ、、、
    死を前に逆に神々しくなっていくというか、輝いてい

    0
    2022年01月16日

    Posted by ブクログ

    日経新聞の書評を読み購入。突然妻ががんに罹患した夫による作品。闘病する妻を支える奮闘記でもあり、妻から必死に指導を受けた料理のレシピ集でもあるが、何といっても根底にあるものは夫婦の愛情物語だ。直近に読んだ佐藤優の「友情について」もがんに罹患した親友に綴ったもの。つい先日、世界的な柔道家の古賀稔彦さん

    0
    2021年03月31日

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