異常心理犯罪捜査官・氷膳莉花 嗜虐の拷問官
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異常心理犯罪捜査官・氷膳莉花 嗜虐の拷問官

737円 (税込)

3pt

ついに本庁捜査一課に異動となった莉花は、念願であった殺人犯捜査第四係の仙波班に配属される。だが、功名心にはやる規則破りの刑事という悪評は拭えず、ここでも孤立していた。
そんな中、都内で異様な死体が発見される。それは車により執拗に手足だけを轢き潰されていた。被害者が半グレの構成員だったことから、内部抗争による私刑と見られた。
だが天才的な犯罪心理学者・阿良谷の助言は違った。目に釘を刺す別の殺人事件を挙げ、同一犯による快楽殺人だと指摘する。
殺害方法に共通項がない快楽殺人者。この不可解なプロファイルは、後に始まる恐怖の深淵への序章だった!


登場人物
氷膳莉花(ひぜん りか)
警視庁捜査一課の新米刑事。どんなことにも動じないため、付いたあだ名は「雪女」。事件解決のためにとった過去の問題行動により、同僚からは疎まれている。

阿良谷静(あらや しずか)
未決死刑囚。若くして名を成した天才的な犯罪心理学者であったが、一方で数々の犯罪を計画。その頭にはあらゆる事件のデータが収まっているとされる。

仙波和馬(せんば かずま)
警視庁捜査一課の警部補。殺人犯捜査第四係、仙波班を率いる。数々の現場を踏んだ百戦錬磨の猛者。莉花とは過去の事件解決の際に縁があり、気にかけている。

尚澄将生(なおすみ まさき)
警視庁警務部人事一課監察係の監察官。いわゆるキャリアで、若くして警視の階級に就いている切れ者。莉花に興味を抱き、内部監査の協力を持ちかける。

宝田久徳(たからだ ひさのり)
阿良谷の弁護士。見た目はエリート然とした好青年だが、ひょうひょうとして腹の底が見えない人物。阿良谷と莉花の間を取り持つ連絡係を務める。

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異常心理犯罪捜査官・氷膳莉花 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 異常心理犯罪捜査官・氷膳莉花 怪物のささやき
    693円 (税込)
    都内で女性の連続殺人事件が発生。異様なことに死体の腹部は切り裂かれ、臓器が丸ごと欠損していた。 捜査は難航。指揮を執る皆川管理官は、所轄の新人刑事・氷膳莉花に密命を下す。それはある青年の助言を得ること。阿良谷静──異名は怪物。犯罪心理学の若き准教授として教鞭を執る傍ら、数々の凶悪犯罪を計画。死刑判決を受けたいわくつきの人物だ。 阿良谷の鋭い分析と莉花の大胆な行動力で、二人は不気味な犯人へと迫る。最後にたどり着く驚愕の真相とは?
  • 異常心理犯罪捜査官・氷膳莉花 剥皮の獣
    693円 (税込)
    奥多摩署勤務となった莉花は地域課から刑事課へ復帰を果たす。時同じくして、潜伏中の強盗犯が廃屋で殺害される事件が発生。なぜか被害者の首から上の皮膚は剥がされ、持ち去られていた。 この異様な事件は複雑な様相を呈していく。なぜ逃走中の強盗犯を狙ったのか。そして首から上の皮膚を剥ぎ取ったのは一体? 解決にこだわる莉花は禁じ手に打って出る。それは悪魔の犯罪心理学者、阿良谷と取引することだった。 すべてが明らかになったとき、貴方は震撼する! 登場人物 氷膳莉花(ひぜん りか) 警視庁奥多摩署の新米刑事。どんなことにも動じないため、付いたあだ名は「雪女」。事件解決のためにとった過去の問題行動により、同僚からは疎まれている。 阿良谷静(あらや しずか) 未決死刑囚。若くして名を成した天才的な犯罪心理学者であったが、一方で数々の犯罪を計画。その頭にはあらゆる事件のデータが収まっているとされる。 仙波和馬(せんば かずま) 警視庁捜査一課の警部補。殺人犯捜査第四係、仙波班を率いる。数々の現場を踏んだ百戦錬磨の猛者。莉花とは過去の事件解決の際に縁があり、気にかけている。
  • 異常心理犯罪捜査官・氷膳莉花 嗜虐の拷問官
    737円 (税込)
    ついに本庁捜査一課に異動となった莉花は、念願であった殺人犯捜査第四係の仙波班に配属される。だが、功名心にはやる規則破りの刑事という悪評は拭えず、ここでも孤立していた。 そんな中、都内で異様な死体が発見される。それは車により執拗に手足だけを轢き潰されていた。被害者が半グレの構成員だったことから、内部抗争による私刑と見られた。 だが天才的な犯罪心理学者・阿良谷の助言は違った。目に釘を刺す別の殺人事件を挙げ、同一犯による快楽殺人だと指摘する。 殺害方法に共通項がない快楽殺人者。この不可解なプロファイルは、後に始まる恐怖の深淵への序章だった! 登場人物 氷膳莉花(ひぜん りか) 警視庁捜査一課の新米刑事。どんなことにも動じないため、付いたあだ名は「雪女」。事件解決のためにとった過去の問題行動により、同僚からは疎まれている。 阿良谷静(あらや しずか) 未決死刑囚。若くして名を成した天才的な犯罪心理学者であったが、一方で数々の犯罪を計画。その頭にはあらゆる事件のデータが収まっているとされる。 仙波和馬(せんば かずま) 警視庁捜査一課の警部補。殺人犯捜査第四係、仙波班を率いる。数々の現場を踏んだ百戦錬磨の猛者。莉花とは過去の事件解決の際に縁があり、気にかけている。 尚澄将生(なおすみ まさき) 警視庁警務部人事一課監察係の監察官。いわゆるキャリアで、若くして警視の階級に就いている切れ者。莉花に興味を抱き、内部監査の協力を持ちかける。 宝田久徳(たからだ ひさのり) 阿良谷の弁護士。見た目はエリート然とした好青年だが、ひょうひょうとして腹の底が見えない人物。阿良谷と莉花の間を取り持つ連絡係を務める。

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異常心理犯罪捜査官・氷膳莉花 嗜虐の拷問官 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最近多い女性警察官ものですが、基本的に警察小説が好きなので楽しめました。描写は人によっては抵抗があるかもしれません。順序が逆ですが他の作品も読んでみようと思います。

    0
    2025年05月22日

    Posted by ブクログ

    面白かったです。
    シリーズを追う毎に面白さが増していってます。まだまだ続いて欲しいシリーズの一つになりました。続編を欲してます。

    0
    2024年06月18日

    Posted by ブクログ

    前作の最後で仙波主任が言った言葉通り、捜査一課第四係仙波班に異動となった莉花。
    そこでは奥多摩に比べると幾分かマシな対応になった対応。帳場がたち、仙波主任から呼び止められた莉花は、これまでの捜査方法について注意を受ける。
    多少逸脱した捜査方法は仕方ない。だが、足をつけるだけに留めておけ。決して沼に入

    0
    2024年02月12日

    Posted by ブクログ

    場合によっては毒も飲む、うまく立ち回る度胸が欲しい。一人で口数少なく周到に行動することを楽しみに新天地で頑張りたい。

    0
    2022年03月06日

    Posted by ブクログ

    久住四季『異常心理犯罪捜査官・氷膳莉花 嗜虐の拷問官』メディアワークス文庫。

    シリーズ第3弾。今回も前2作と同様、トマス・ハリスの『羊たちの沈黙』と同じようなパターンでストーリーは展開する。著者はこのパターンを崩さないようだ。最初は二番煎じではないかと思ったのだが、読み始めると非常に面白い。

    0
    2021年12月23日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第三弾。今回の犯人は拷問の末、殺人を犯した快楽殺人者。犯人は意外、この犯人が半グレの男を殺せたんだろうか?それよりも、氷膳の記憶が戻ったのか?そっちの続きが早く読みたい。

    0
    2024年02月10日

    Posted by ブクログ

    シリーズ3作目。
    ついに奥多摩署から捜査一課に異動になった莉花。
    仙波班に配属され、早速都内で起きた拷問のようなスタイルで殺害された事件の捜査に当たることになる。
    同時に監察官から、呼び出された莉花は配属先での情報漏洩の内部調査を命じられる。
    前代未聞の殺害方法、新たな仲間への疑惑に戸惑う莉花。

    0
    2023年07月30日

    Posted by ブクログ

    12月-08。3.0点。
    氷膳莉花シリーズ、第三弾。捜査一課に復帰した主人公、蒲田で拷問された半グレの遺体が発見される。捜査一課は半グレ内部の私刑と見るが、氷膳が再度博士に意見を聞くと。。。

    読みやすい。展開も早い。ただ、真犯人をそっから持ってきたかーという感じ。
    次作も期待。

    0
    2022年12月13日

    Posted by ブクログ

    完璧にジャケ買いならぬタイトル買いです
    ジャケ買いなら買わない表紙です
    シリーズものらしいですが前作は読んでいません
    見たところシリーズの前作は寒色系で少々惹かれるのに確かに中に火は関係しますがどうも私好みのセンスではないです
    内容も、レクター博士とクラリスの関係のようでそこまで濃密ではない表面的な

    0
    2022年02月15日

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