連鶴

連鶴

924円 (税込)

4pt

4.0

一枚の紙から折る繋がったままの千羽鶴“連鶴”。桑名藩に伝わるそれは家族の深い絆を意味していた。大政奉還に始まる動乱期を、親藩桑名藩士として生き抜く速見丈太郎は、商家の婿養子になり「藩を捨ててくれ」と言い残して失踪した弟栄之助を思い、連鶴を折る。信じる道は違えども、我らは兄と弟だと―幕末の激動が二人に見せた明日とは!? 感涙の歴史時代小説。

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    Posted by ブクログ 2022年10月15日

    大政奉還後の桑名藩士が主人公。
    この時期の桑名藩の難しい事情を軸に、藩士の兄と、商家に養子に出た弟の話。
    この時期の桑名藩は、会津藩と共に、苦難に満ちている。幕末に京都守護職を務めた会津藩松平容保、京都所司代の桑名藩松平定敬。この兄弟が大政奉還後に、薩長側の標的にされたといっていい。徳川慶喜は完全に...続きを読む

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