「ネットワーク採用」とは何か 採用難時代を乗り越えるこれからのスタンダード

曽和利光

「求める人材を発掘し、確実に採用につなげる」、「継続的な人材獲得のサイクルを生み出す」、「組織の結び付きを強化し、新たなビジネスの力を生み出す」など、“人の繋がり”を生かす、これからの採用戦略・ノウハウを解説！

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / 経営・企業
• 出版社: 労務行政
• 電子版発売日: 2017年03月21日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 73MB

[ブクログ · ★★★★★]

一般的なナビの採用とは異なる 攻めの採用について書かれてる数少ない本。リクルートの営業力のある人が書いた本らしく 参考になる部分多数。とても参考になったが、採用活動に コミットしてる人でないと行動には写せないかな。

[ブクログ · ★★★☆☆]

採用をオーディション型とスカウト型に分けたとき、スカウト型の一形態として「ネットワーク採用」の効用を論じている。採用率の高さ、内定辞退の低さ、多様性の確保などメリットが多い。
特に採用に限らず、インフォーマル・ネットワークの有効性と、それをコントロールする勘所についての記述が参考になる。会社周辺の清掃活動も、インフォーマル・ネットワーク形成という目的を聞けば、悪くないHR施策だなと腑に落ちる。
人事であれば耳の痛い記述も多い。体育会系が欲しければ大学の部室に居る、欲しい人物像につながるコンタクトが無いのは人事として仕事していないに等しい…など。