三浦綾子 電子全集 千利休とその妻たち(上)
  • 値引き

三浦綾子 電子全集 千利休とその妻たち(上)

550円 (税込)
385円 (税込) 5月2日まで

1pt

精神の自由と情熱をつらぬいた茶聖・千利休の半生記を描いた歴史長編。

三好長慶を異母兄に持つお稲は、武力の強さにあこがれ、茶の湯の天才である夫・利休を軽んじていた。利休はそれでも家族を大切にしていたが、能の天才・宮王三郎の妻女・おりきに出会い、激しく心を奪われてしまう・・・。
利休の、反権力的な堺町人文化の一頂点でもある茶の湯の道を極めていく縦軸と、おりきへの激しい思いを横軸に、戦国時代を描いた歴史長編。精神の自由と情熱をつらぬく強さを持った男の半生記でもある。

「三浦綾子電子全集」付録として、著者が裏千家茶道の機関誌である月刊茶道誌『月刊淡交』に寄稿したエッセイ、著者の手によるぐい呑み写真を収録!

...続きを読む

三浦綾子 電子全集 千利休とその妻たち のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 三浦綾子 電子全集 千利休とその妻たち(上)
    値引き
    550円 (税込)
    385円 (税込) 5月2日まで
    精神の自由と情熱をつらぬいた茶聖・千利休の半生記を描いた歴史長編。 三好長慶を異母兄に持つお稲は、武力の強さにあこがれ、茶の湯の天才である夫・利休を軽んじていた。利休はそれでも家族を大切にしていたが、能の天才・宮王三郎の妻女・おりきに出会い、激しく心を奪われてしまう・・・。 利休の、反権力的な堺町人文化の一頂点でもある茶の湯の道を極めていく縦軸と、おりきへの激しい思いを横軸に、戦国時代を描いた歴史長編。精神の自由と情熱をつらぬく強さを持った男の半生記でもある。 「三浦綾子電子全集」付録として、著者が裏千家茶道の機関誌である月刊茶道誌『月刊淡交』に寄稿したエッセイ、著者の手によるぐい呑み写真を収録!
  • 三浦綾子 電子全集 千利休とその妻たち(下)
    値引き
    550円 (税込)
    385円 (税込) 5月2日まで
    反権力とキリスト教など、著者の歴史観、人間観、信仰観をより深めた作品といわれる歴史ロマン大長編。 キリスト教に帰依したおりき(のちの宗恩)とやっと夫婦になった利休(宗易)だったが、権力を握った秀吉にとって茶の湯は使命を終えたものでしかなかった。無形の自由、精神の自立、心の昇華を追求する利休の運命は・・・。そして、それを支えるおりきは・・・。著者の歴史観、人間観、信仰観をより深めた作品といわれる歴史ロマン大長編。 「三浦綾子電子全集」付録として、著者がアマチュア将棋誌『将棋ジャーナル』に寄稿したエッセイ、伊豆大島にて静養中の写真を収録!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

三浦綾子 電子全集 千利休とその妻たち(上) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年12月30日

    「利休にたずねよ」を読み、映画を見てからこの本を読んでいる。「利休にたずねよ」では、後妻の宗恩の嫉妬を描いていたが、この本では、本妻、お稲の嫉妬を取り上げている点が興味深かった。

    0

    Posted by ブクログ 2012年10月18日

    中学生か高校生のときにはじめて読んだ。
    それまでよく知らなかった、千利休の生涯について描かれた小説。

    茶聖と呼ばれた千利休の、人間くさい部分も描かれていて、ぐっと身近に感じられた。

    0

    Posted by ブクログ 2011年09月22日

    三浦作品は読むたびに深く新鮮な感動を与えてくれる。
    千利休が高い地位や見知にありながらも茶人としての在り方を問い続け改革し続けた生き方に心が揺さぶられた。その利休に大きな影響を与えたおりきの姿と二人の深い尊敬と信頼で結ばれた愛情にも。
    千利休の茶の湯がどんなものだったのか、もっと知りたい。

    0

    Posted by ブクログ 2011年03月19日

    千利休の生涯を家族を中心に書かれた小説です。千利休や妻おりきのなりそめ等、とても身近に感じられて良い小説です。お茶の世界で今日まで伝えられている様々なエピソードも、いろいろな場面に織り交ぜられており、イメージが沸いてきます。特にこの小説を通しておりきに好感を覚え、ファンになる方などもいるかも...と...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ☆ユウ
    お爺ちゃんの本棚を物色中に発掘した本。タイトルの”その妻たち”に何やらシンパシーを感じ読み出す。おおお爺ちゃんこの本ってばこの本もしかして。。官能小。。ではなかったけど俺には刺激が強かった。千利休って最後は切腹させられたんや。昔のことやのに現代の文体で書かれてるから引き込まれた。茶道にも興味...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年05月16日

    時代も考え方も、道徳も全然違う文化。
    今に移り変わってく端を感じる。
    今の世の中もどことなくそんな雰囲気がある。
    当たり前が当たり前でなくなっていくことは、今までにもあった事なのだなあと思う。

    登場人物の心の中が良く描かれていて、どきどきする。

    0

    Posted by ブクログ 2018年07月10日

    利休の歴史を面白く読める1冊。濃茶の始まり、黒楽の始まり、大津袋の始まり、にじり口の始まりなど、宗恩の影響がこれほど大きいとは知りませんでした。

    0

    Posted by ブクログ 2014年01月29日

    愛にも美を追求する利休の物語。『利休にたずねよ』より先にこっちを読みたかった。章ごとに数年の時間間隔がある三浦綾子の文体も読み慣れてくると心地良い。上巻終えてまだ序盤、というところで星4つ。

    0

    Posted by ブクログ 2013年02月10日

    利休さんの思想にどんどん心惹かれていく。
    茶道のことのみならず、禅の思想も勉強したいと思っている。
    おりきのような女になりたいもんだ・・・。

    0

    Posted by ブクログ 2022年11月14日

    千宗易、妻お稲は有力な武将三好長慶の姉であった。あるとき、千宗易は名高い能楽師であり、茶の湯では弟子にあたる宮王三郎の元で、その妻おりきと出会い、ひと目で心惹かれてしまう。

    0

三浦綾子 電子全集 千利休とその妻たち(上) の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

三浦綾子 電子全集 千利休とその妻たち の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

三浦綾子 電子全集 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

三浦綾子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す