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Posted by ブクログ 2014年12月05日
下巻です。
主人公・サビッチさんは、エリートの検事補なのに、殺人罪に問われます。
それも、同僚の美女検事補を殺した、という…。
関係はあったんですが、殺しては無い。
冤罪です。
成程、法廷場面は圧巻に面白いと思いました。
検察と弁護側のやりとり、その心理や裏付け。
作家さんは現役の法律家なので...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月07日
いわゆるリーガルサスペンスが量産されるきっかけとなった作品。
一人称の主人公登場シーンでは、のちに自らが裁かれることとなる人物はすでに殺害されており、次第に明らかとなっていく動機や証拠の類いを、読者は物語の進行とともに検証する。
ここら辺りの描写が非常に巧みで、主人公含めて誰でも殺人者となり得るとい...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月28日
下巻では裁判の終盤戦が描かれる。弁護人のスターンは頼りになり、状況も好転していく。それでもワイロを受け取っていた証拠のファイルや真犯人などの謎は終盤まで残ったままで展開していく。
単なるミステリよりも裁判制度やワイロなどの社会派とリーガルサスペンスとを同時に楽しめる。
真犯人は最後まで分からなかった...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月11日
古典の名作と言われるだけあって、とっても面白かった。事件が起こるまでに、人物関係を細かく描いており、主人公が被疑者となってからは息詰まる法廷戦、その合間に描かれる心理描写や家庭の様子など絶妙のタイミングで描いており、一気に読めてしまった。
主人公が被疑者として疑われるのも、良いタイミングでとっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月21日
屁理屈(?)とも思える法廷合戦がとにかく秀逸!
自分が陪審員ならサビッチ氏を無罪とするが、本当に白なのかという疑問をもたせつつ、一気に読まされてしまった。
面白いだけでなく、役にたつ。
推定無罪の被告人に対して、検察側は推論を挟まず、事実確認を積み上げて有罪とするという、全く基本的な法務の基礎概念...続きを読む
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