ならぬ堪忍
作者名 :

1巻配信中

価格 648円 (税込)

城代家老の“御意討ち”を命じられた新八郎は、直(じか)に不正を糺すが、逆に率直な説明を受け、初めて真実を知る。世間の風聞などは信を置くに足らぬと説いた著者の人間観が現れる『宗近新八郎』。藩の“家宝”が象徴する武家の権威を否定して“人間第一主義”を強調する『浪人走馬灯』。生命を賭けるに値する真の“堪忍”とは何かを問う『ならぬ堪忍』など戦前の短編全13作を収める。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2013年01月04日
コンテンツ形式
XMDF
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

ならぬ堪忍

Posted by ブクログ 2008年04月25日

名誉を傷つけられ「我慢できねえ!ぶっ殺す!」といきり立つ、将来のある若者。
キレやすい人に是非。
その他盛りだくさんの短編集。

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ならぬ堪忍

Posted by ブクログ 2015年09月27日

数年前、先輩に勧められていた山本周五郎の作品を初めて読んだ。戦前の13の短編集だが、どれも凛とした生き様を描いた作品ばかりで、読後感はスッキリ。なかでも、「新三郎母子」が良かった。これからも、好きな作家として多数の作品を読んでいきたい。

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ならぬ堪忍

Posted by ブクログ 2013年06月26日

山本周五郎の戦前の作品を集めた短編集。
意外と読みやすく一日で読めます。
世間の風聞などは信を置くに足らぬとする山本周五郎の考えがよくわかる。「樅の木は残った」の源流を見出す作品もあり、また人間の言動というのは、実は深いし、一面を見るだけではわかるものではないと思わされます。
山本周五郎の作品...続きを読む

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ならぬ堪忍

Posted by ブクログ 2011年11月27日

昭和10年代の短編を集めた。表題の「ならぬ堪忍」から読んだが、短い中に味わいもある。その他の短編はやや勧善懲悪というかハッピーエンドというか、途中から結論が透けて見えそうで、でもストレスなく一気に最後まで読んでしまう。器量の良くない人間が腹をくくればひとかどのことが成し遂げられる様を書いた「悪伝七」...続きを読む

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ならぬ堪忍

Posted by ブクログ 2008年12月09日

山本周五郎戦前の短編集。
武家ものが大半で、当時の生き様の潔さがすがすがしい。
侍の奉公こそ人生の本文、それが天命という生き方が心に響く。
それが山本本人の生き方だったのだろう。
もっともっと彼の作品が読みたい。

鴉片のパイプは異質。


08/12/09

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ならぬ堪忍

Posted by ブクログ 2004年11月07日

江戸時代が舞台のお話しですが、今でも充分心に響くですよ。

読みやすいのに、読んだ後に何やら1段心の階段を上った感じがするです。

これこれ。せっかく読むなら、こういうのがいいですな。

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ならぬ堪忍

Posted by ブクログ 2017年11月16日

時代背景もあるのでしょうが、軍国主義/葉隠れ武士道の匂い濃い作品群です。
まだ文体も固まって無い。ストーリーが直截的で含みが無い。言い立てれば多くの欠点があります。それも晩年の周五郎作品を知っているせいでしょう。この人は晩年になるほど良くなって行った人ですから。時代背景と周五郎と言う名を差し引いて...続きを読む

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ならぬ堪忍

Posted by ブクログ 2013年11月16日

没後発掘作品も含めた初期作品集という感じなのかな。

どれも面白いけど、やっぱ「ながい坂」を読んだ後だとちょっと物足りなくも感じる。

物足りなさ自体が面白かったのは「悪伝七」
なんか読んだことあるなーと思ってたら「恋の伝七郎」って作品として前に読んでた。

書き直し作品だったんですねー。

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ならぬ堪忍

Posted by ブクログ 2012年07月27日

「私の書いた戦前のものは「日本婦道記」以外はすべて焼き捨ててくれ」と語っていたらしいが、戦前の13の短編。
「千本仕合」「宗近新八郎」「米の武士道」など気持ちのいい短編もあるが、「あれ、これが周五郎?」という拙い感じのものもあって面白い。

「武道は寧ろ武家の外にある。」「忠、不忠は世の批判のほかに...続きを読む

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ならぬ堪忍

Posted by ブクログ 2009年10月25日

「鏡」という短い短編が主目的で読みました。松平信綱や保科正之等家光・家綱の3・4代将軍時代に活躍した阿部忠秋主役です。それがまたほのぼの可愛くてメロメロ。山本周五郎氏の話は温かな気持ちになれて癒されるというか、やはり良いなぁ…v

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