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プルーストやジョイス等の“意識の流れ派”の源流とも先駆的作品ともいわれる本書だが、内容・形式ともに奇抜そのもので、話しは劈頭から脱線また脱線、独特の告白体を駆使して目まぐるしく移り変る連想の流れは、いつか一種不思議なユーモアの世界をつくり出し、我々はただ流れに身を任せ漂うばかりである。一七六〇―七年。
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Posted by ブクログ
章について語る章あれば、何一つ語られぬ白紙の章も表れたりと相変わらずのやりたい放題。滑稽さと諧謔さに溢れた内容だが、アイルランドというのは異端文学の系譜でも存在するのだろうか。その皮肉ぶりはスウィフトから受け継ぎ、己の美学を貫き通す様はオスカーを想起させる。またロックの連想作用を取り入れたその技工は...続きを読む「意識の流れ」としてジョイスへと継承され、全編を通して漂う不条理さはさながらベケットの戯曲の様だ。また極東の地では、明治時代に影響を受けた作家が名無しの猫を主人公とした小説を執筆するのだが、それはまた別の話。
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