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Posted by ブクログ 2020年10月15日
ほんと読みたい本ばっかりです。
①歴史への問いかけ
ヘロドトス『歴史』―脱線の名人
トゥキディデス『戦史』―冷静無比の予言者
司馬遷『史記』―「激励の書」天道、是か非か
班固『漢書』―班馬の優劣はいかに
原勝郎『日本中世史』―日本史の美意識、西洋史の方法
②叙述の魅力
ギボン『ローマ帝国衰亡史』...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年01月22日
東京大学大学院総合文化研究科教授の山内昌之氏の新刊。
本書はちくま新書の企画として『政治学の名著30』と同時期に出版されたものだが、内容はタイトルの通りである。『史記』『ガリア戦記』『読史余論』などの古今東西の歴史の名著がずらりと並んでいる。
名だたる歴史家がいかなる眼差しで時代をとらえ、語...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年10月22日
30冊の幅が広い、という当たり前の印象。
ちくま新書の名著シリーズはどれもクセが強いように感じていてそこが本シリーズの魅力でもあるのだけど、歴史学に疎い自分にとって本書もかなりクセが強く感じられた。
目次をめくって30冊をまずは確認。マックス・ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月16日
本書で取り上げられているのは、以下の32冊である。
『歴史』ヘロドトス
『戦史』トゥキディデス
『史記』司馬遷
『漢書』班固
『日本中世史』原勝郎
『ローマ帝国衰亡史』ギボン
『日本外史』頼山陽
『イタリア・ルネサンスの文化』ブルクハルト
『中世の秋』ホイジンガ
『地中海』ブローデル
『愚管抄』慈...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月30日
[ 内容 ]
日本や世界で日々起きている事件の背景を知るために不可欠なのは、日本史や世界史の知識である。
ところが世界史の未履修問題で明らかになったように、歴史を学ばずに大学生や社会人になってしまう人も少なくない。
他方、教科書の歴史知識だけでは満足できない人でも、古典や大著となると縁遠くなる。
本...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月11日
ヘロドトス、トゥキディデス、司馬遷から、網野義彦の『無縁・公界・楽』まで、歴史学の名著30点を紹介している本です。
近代以前の日本の本として、頼山陽の『日本外史』、慈円の『愚管抄』、北畠親房の『神皇正統記』、新井白石『読史余論』、伊達千広の『大勢三転考』が選出されており、いわゆる近代的な歴史学の枠...続きを読む
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