「まさか」の人生(新潮新書)

「まさか」の人生(新潮新書)

大人気ゲーム「ぷよぷよ」を失ったプログラマー、野茂をメジャーに流出させた300勝投手、箱根往路のゴール目前で倒れた大学生、石器発掘の〈神の手〉に騙された研究者――。人生には「まさか」がついて回るが、ニュースになるほどの不運や失敗に見舞われた人々は、その渦中にあって何を思い、その後も続く長い人生をどう生き抜いてきたのか。知られざる軌跡と人間ドラマを描く人気連載、待望の新書化。

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「まさか」の人生(新潮新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    前作「人生はそれでも続く」を読んでからのこちら。
    いい意味でも悪い意味でも、一躍時の人となった人々とその後の人生。
    普通に生きているだけなのに、何故自分が?というような色んな話が盛りだくさん。
    ニュースになるのも、人の噂も七十五日。
    そういえばそんなこともあったなぁ…とか
    世代によりけりで、全く知ら

    0
    2025年09月22日

    Posted by ブクログ

    2025/05/29予約12
    新聞購読契約をやめてから日々のニュースではない記事を目にすることがなくなり書籍で出版してもらえるのはありがたいです。ネット記事はあふれているけどやはり新聞記者の記事は信頼できる。事件事故の後、世間から忘れられても当事者の人生は続く。その後を知らなくても生きていけるが知っ

    0
    2025年07月07日

    Posted by ブクログ

    平凡でありふれた人生を生きてきた人間に起きた「まさか」のできごと。解雇された会社を訴えたら、日本初のセクハラ訴訟の原告となった女性。中国で突然、拘束され6年間の収監された男性。いきなり懸賞だけの生活をテレビ中継されたお笑い芸人。大人気ゲーム「ぷよぷよ」を生み出したプログラマー。箱根駅伝で倒れ、チーム

    0
    2025年10月21日

    Posted by ブクログ

    いわゆる「あの人は今」的なドキュメントが綴られている本。
    世間を賑わせたニュースの当事者の背景を深掘りし、その後を追っている。
    人は様々な「まさか」に遭遇するが、それをどう捉えてそれからの人生を生かすかが、大事であると感じた。

    0
    2025年08月02日

    Posted by ブクログ

    読売新聞の連載企画を新書にまとめたもの。それぞれ興味深い話だが、新聞の連載企画記事ということもあり、各10ページほどの記載で取材も浅く、物足りなさが残った。本書で取り上げられていた警視庁初の科学捜査官の話はご本人の書かれた「警視庁科学捜査官」を読んでいたが、そこで感じた感銘は本書では伝わってこなかっ

    0
    2025年08月25日

    Posted by ブクログ

    時代の寵児となった人が、現在の自分の視点で語った本。
    日経新聞の私の履歴書や日経ビジネスの敗戦の将と似た切り口だなと思った。
    地下鉄サリン事件や山一証券カンボジアにPKOで派遣された文民警官など連日トップニュースで報じられたものから、箱根駅伝や野本投手メジャー挑戦の話などスポーツの話も結構あった

    0
    2025年07月23日

    Posted by ブクログ

    生きていく限り、避けては通れない
    宿命みたいなものに
    抗うか
    向き合っていくかで
    価値感が変わってくるのか

    0
    2025年06月03日

    Posted by ブクログ

    前作に続いておもしろい。さまざまな人間模様が勉強になる。ただ、2回読むことはないだろうから、書籍にする必要はない。

    0
    2025年05月31日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2025/8/20-31 ある面で、下世話とも思えなくはないが、どの記事も興味深く読めた。生きていると大なり小なり「まさか」ということはやっぱりあるわけで、あとがきにもあるように、その渦中にある人、直面した人はその後も人生が続いていく。何ててことのない市井の人の人生史を知るのが楽しい。良いとか悪いと

    0
    2025年08月31日

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