ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
7pt
情報が溢れ、成熟した社会は「何を選べばいいのかよくわからない」時代。故に選択を動機づけるマーケティングこそが、より重要になっている。本書は理論書ではなく、「マーケティングとはなにか」を現場の仕事や、マーケターの視点、発想法を交えながら解説するマーケティング原論。一般ビジネスパーソンの仕事や企画にも欠かせない「マーケティング的」発想法の重要性がよく分かる。現役マーケターにも、あらためて仕事のあり方を見直すきっかけになる1冊!
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
マーケティング/人材育成プランナー・山本直人氏による、「マーケティングとは何か?」をテーマに書かれた一冊。マーケティングという手垢がつきまくった領域を題材にしているのだが、鮮度が高く、リアリティにも溢れている。著者は、本書の冒頭で”マーケティングの役割とは、買う理由をつくること”と、シンプルに定義し...続きを読むているが、本書自身も”読む理由”をしっかり作ってくれている。 思えばこれまでのマーケティング本の多くは、送り手側の理屈で書かれていたのだと思う。本書で繰り広げられる事例の数々は、その理屈を見事なまでに自分事化してくれる。また、その”自分”とは、ビジネスマンとしてマーケターを横目で見る時の”自分”であったり、生活者としての”自分”であったりと、実に多彩だ。 ◆本書の構成 第一章:マーケターはどこにいる 第二章:マーケターはどう考える 第三章:マーケターはなにをする 第四章:マーケターはなにを悩む 第五章:マーケターって誰? 第六章:マーケターはなにを目指す? 変化のスピードが著しい昨今、変化していない部分に着目してマーケティングを見てみたらこうなりました、というような内容である。最先端の領域における変化を追いかけることは、マーケティングにとって必要条件であるが、十分条件ではない。自戒の念も込めて書くが、変化が激しい領域の情報ばかりを追いかけるような姿は、バブル期にブランド品を買いあさった人の姿にも酷似している。大切なのは、変化する以前の状況認識をしっかり行い、”時の流れ”というフィルターに、きちんとかけているのかどうか。 注目されるサービスの小さな変化を短いモノさしで測ったうえ、期待値を実績値のようにカウントし、やれ2.0だ、3.0だとパラダイムシフトに仕立てあげるのは、非常に表面的なことである。たまには後ろを振り返り、変化の差分が如何ほどのものだったか、長いモノさしで測ることも必要だ。のちに我々が、パブルに踊らされた人たちと揶揄されないためにも。
マーケターとはなにか?を知りたい、入口に立った人向けの一冊。 特段新しい内容は書かれていませんが、私自身が数年マーケターとして経験したことを補完してくれる内容でした。 わかりやすくマーケターの役割、求められる資質など書かれています。キャリアパスについての章は少し内容が薄い感じでした。 マーケタ...続きを読むーにとって重要なセンスは「より優れた疑問」を発すること、「より優れた疑問」とは、「部分から全体へ」視野が広がる疑問のこと という箇所が非常に納得できました。
マーケティングとはなにか、マーケティングの考え方、マーケティングのやり方、そしてマーケターの悩みやキャリアパスまで書かれた本。 マーケティングとは、買う理由を作ってあげること。方法として、異質を生み出し異質に思わせない、大きく小さく、ゼロか∞か、くっつけるか分けるか、バッサリ切るか、色々な二極分化...続きを読む、意識の上下の適性価格、時間を短く長く、そして辞書の切り替え。 リサーチもそうだが、大きく分けて行くと、部分最適の積み上げと、声なき声を拾い上げる事になるのだろうか。だから、ユーザーの声が大事であり、同時に本当に大事なことはユーザーに聞くなとも言われる。 部分最適は、シュリンクにも繋がりかねないように感じた。目の前の低価格、流通の増加、ターゲットの最適化…。 鳥の目と虫の目を持ちながら、数字データと心の動き社会の潮流を同時に観察し、常に人の行動になぜ?と疑問を持っていくこと。 そして、マーケターは色んなトライアンドエラーを重ねて行くべきで、だからそれを笑ってはいけない=恐れてはいけない、ということか。
マーケティングを行っている者にとっては、マーケティング対象ではなく、マーケターに焦点をあてて書かれている点が面白い。 広告業界人や企業のマーケ担当に読んでほしい。
買う理由をつくるには? →マーケッターは優れた疑問を持つセンスを磨き、自分だったらこうするのにと考え続ける ポジショニングでの自社の位置はお客さんが決めるため、自己満足にならないように気をつける インサイト、消費者心理の洞察が設計を決める
マーケティングとはお客さんが「買う理由」を作ってあげること 買う理由とは、動機(モチベーション) 人は未知のモノを目の前にした時は、とりあえず既知の概念を援用する マーケッターの発想 大きくする・小さくする 増やす・減らす ゼロにする・無限大にする くっつける・分ける 一度くっついたカテゴリー...続きを読むは、際限なくいろんなものをくっつけていく傾向がある。そして、どこかのタイミングで再分割やシンプル化が行われる しかし、これからはあらかじめ「組み合わせることのできる仕組み」をつくっていくことが大切になる=プラットフォーム 高く・安く カッコよく・親しみやすく 時間を短く・長く 早く・ゆったり 最強の切り札は辞書の置き換え iPad、ユニクロ、ウォークマン いろいろな項目の定義を書き換えたり、付け加えたりして、それがニーズにはまるとヒットになる 飲むアイス、食べるラー油.. ポジショニング=位置取り そして、その位置は消費者が「他と異なり」かつ「自分に関係する」と思ってくれなければ意味がない 世界3大スープをうたった トムヤムクン 一括りのポジショニング=閉鎖的クラブ(コトラー)
まさにマーケターの実務家目線で書かれた本。マーケターの考え方の基本から、アイデアの発想法、いろいろな前提条件が急激に変わっている潮目である今日の悩み。マーケターという職について、数年ぐらいの人とが読むときっと頷きっぱなしと思います。
基本的なマーケターの仕事が書かれている。基本だが、昨今、おろそかになりがちなので、ちょっと反省。メイン読者ターゲットは、新入社員か学生か。でも、教える立場になっている私のようなものにも参考になる。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
マーケターを笑うな! 「買いたく」させる発想法
新刊情報をお知らせします。
山本直人
フォロー機能について
「ビジネス・経済」無料一覧へ
「ビジネス・経済」ランキングの一覧へ
頭のいい人は知っている 仕事の裏ルール
売れないのは誰のせい?―最新マーケティング入門―
試し読み
聞いてはいけない―スルーしていい職場言葉―(新潮新書)
この20人でわかる 世界史のキホン
50歳の衝撃 はたらく僕らの生き方が問われるとき
仕事は準備が10割
数学的に話す技術・書く技術―文系の人も使える!
世代論のワナ
「山本直人」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲マーケターを笑うな! 「買いたく」させる発想法 ページトップヘ