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Posted by ブクログ 2023年04月26日
本書は上巻の続きとして太平洋戦争敗戦後の1945年から昭和天皇が崩御する1989年までの昭和後期を記述しています。上巻同様に全般的に平易な文言が使われているため一貫して読みやすいです。ただし著者自身も田中角栄内閣以後は政治がつまらない、と記述しているように、下巻の後半は特にクライマックスもなく淡々と...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年09月02日
リクルートてとんでもないことしといてよくまあ同じ業種でトップで君臨してるもんだと思うんですがどんな経緯でそうなっているのかしら。というのは戦後史で見ても末端の出来事で、ダイナミックな動きを見せているのはそれより前の話ですね。自民党内で緩やかに政権交代をしている、と書いたのは前都知事だったかしら、彼は...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月09日
上巻が2度に渡る大戦を中心としていたのに対し、下巻の本書は、政治の季節を終えた日本がどうやって経済主体の国作りをしていくか、そんな内容である。従って、政治を描いていく言葉以上に、経済を語る言葉、経済学や経営学で使われるような言葉でもって国の形が描かれるようになる。つまり、日本の動向をあれこれ話そうと...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年07月24日
下巻では、1945年から89年までの歴史が語られています。
上巻と同様興味深く読みました。ただ、終戦を境に上巻と下巻に分かれているためにそうした印象を受けただけなのかもしれませんが、戦前および戦時期と戦後との連続性に関して、若干説明が手薄になっているような気がします。経済にかんしては、近年野口悠紀...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月18日
敗戦復興から高度経済まで。マッカーサー統治下での日米思惑の衝突と支持、「もはや戦後ではない」と55年体制成立というターニングポイントである1955年、その後の高度経済成長と沖縄返還。そして経済大国へ。
本書の優れている点は、結果としての歴史だけではなく、そこに至る財界動向や与野党政局などにも詳述さ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月13日
歴史は現代に近づくにつれて見えにくくなる。
歴史的解釈がしにくくなるから。それは枝葉末節まで見えてしまうからなのか、単にグローバル化による主体の多層化、複雑化が見られるからだろうか。
本書には、第一次大戦後から今日(1990年ごろ)までが、大変詳しいところまで収載されていた。高校日本史に穴のある私...続きを読む
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