籠城忍 有岡城救出戦
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籠城忍 有岡城救出戦

913円 (税込)

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織田信長を裏切った荒木村重に黒田官兵衛が幽閉された。股肱の臣たちは決死の覚悟で有岡城に潜入。好評書下ろし歴史小説シリーズ!

天正6年(1578)、織田信長は畿内をほぼ制圧し、天下統一事業を次の段階に推し進めようとしていた。そんな折、有力武将の一人・荒木村重が突如反旗を翻した。村重は摂津一国を信長から任されていた。黒田官兵衛の協力を得て、摂津国の西方・播磨の国人たちの調略をほぼ終えていた羽柴秀吉は窮地に立たされる。さらに西方に君臨する毛利と、東野村重に挟まれた形になったのだ。村重謀反の報を受けて播磨の国人たちは次々に寝返り、毛利方についた。この窮地から脱するべく、官兵衛は単身で村重の拠る有岡城を訪れた。村重の反意を覆すために。だが結局、官兵衛はひと月経っても戻らず、その生死さえわからない状態になった。信長は、すでに官兵衛が裏切ったものとして、人質である官兵衛の息子の処断を命じる。官兵衛の股肱の臣、栗山善助、井上九郎右衛門、母里多兵衛は膝と膝を突き合わせて善後策を相談する。その答えは、3人がにわかの忍になって有岡城に潜入し、官兵衛の生死を確かめ、生きていれば救い出そうというものだった。計画はすぐに実行され、有岡の城下の町に3人は簡単に潜入したものの、そこから場内への侵入は困難を極める。挙句には町で、毛利の忍・座頭衆に遭遇し……。

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籠城忍 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 籠城忍 小田原の陣
    847円 (税込)
    秀吉軍対北条家。膠着する籠城戦の中、忍者たちは小田原城を舞台に闇の中で激しく戦っていた。書下ろし歴史小説・新シリーズ第1作! 天正18年(1590年)、関東の雄である北条氏の本拠・小田原城が関白・豊臣秀吉の軍勢に囲まれていた。その数、10万。総勢では20万。もはや北条方に勝ち目はなかった。そんな籠城戦の中、徳川家康は伊賀忍者の服部半蔵を城中に潜入させようと画策していた。北条家の当主・氏直は家康にとって娘婿であり、包囲側の身としては困った立場にあったのだ。秀吉に謀反を疑われかねない。北条家をこの戦に導いた前当主の氏政をさらい、秀吉に謝らせるのが家康の狙いだった。だが、北条には風魔という忍者集団がいて……。
  • 籠城忍 上田城攻防戦
    880円 (税込)
    真田親子が徳川軍を2度とも撃退した上田合戦。その籠城戦で真田忍者たちはどんな活躍をしたのか。書下ろし歴史小説シリーズ第2弾!  寡兵の真田軍が徳川の大軍を二度にわたって撃退したことで有名な上田合戦。最初の戦いは天正13年(1585年)のこと。上野の沼田領をめぐってその地の国人である真田昌幸と、徳川家康が対立する。上杉と北条、徳川の三大勢力が接する東信濃から西上野にかけて領土を得ていた昌幸は、属していた徳川の命令に反発し、それを拒むどころか上杉に主を乗り換えたのだ。家康は大軍の遠征を決意するが、その前に真田の本拠の上田城への潜入を、伊賀者の棟梁・服部半蔵に命じた。片や出浦対馬守率いる真田の忍の軍団・三ツ者が、昌幸の命によって上田城下の守りに入った。真田1700と徳川7000の激突に先駆けて、三ツ者vs伊賀忍者、佐助と才蔵vs服部半蔵の暗闘が始まった……。
  • 籠城忍 有岡城救出戦
    913円 (税込)
    織田信長を裏切った荒木村重に黒田官兵衛が幽閉された。股肱の臣たちは決死の覚悟で有岡城に潜入。好評書下ろし歴史小説シリーズ!  天正6年(1578)、織田信長は畿内をほぼ制圧し、天下統一事業を次の段階に推し進めようとしていた。そんな折、有力武将の一人・荒木村重が突如反旗を翻した。村重は摂津一国を信長から任されていた。黒田官兵衛の協力を得て、摂津国の西方・播磨の国人たちの調略をほぼ終えていた羽柴秀吉は窮地に立たされる。さらに西方に君臨する毛利と、東野村重に挟まれた形になったのだ。村重謀反の報を受けて播磨の国人たちは次々に寝返り、毛利方についた。この窮地から脱するべく、官兵衛は単身で村重の拠る有岡城を訪れた。村重の反意を覆すために。だが結局、官兵衛はひと月経っても戻らず、その生死さえわからない状態になった。信長は、すでに官兵衛が裏切ったものとして、人質である官兵衛の息子の処断を命じる。官兵衛の股肱の臣、栗山善助、井上九郎右衛門、母里多兵衛は膝と膝を突き合わせて善後策を相談する。その答えは、3人がにわかの忍になって有岡城に潜入し、官兵衛の生死を確かめ、生きていれば救い出そうというものだった。計画はすぐに実行され、有岡の城下の町に3人は簡単に潜入したものの、そこから場内への侵入は困難を極める。挙句には町で、毛利の忍・座頭衆に遭遇し……。

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