夏のカレー 現代の短篇小説 ベストコレクション2024

夏のカレー 現代の短篇小説 ベストコレクション2024

950円 (税込)

4pt

タイカレー、どこで食べたのか、憶えてる?
今読みたい、人気作家たちのベスト短編集

浮気を繰り返す男の前世とは? 未来の夢を見る少年とその一家、インストールされたAI探偵の存在意義は、貝殻から自分そっくりの人間が生まれたら? トー横カップルの哀しい道行き、村の忖度博物館をどうする? 8年前のガラケーに届いたメッセージ――2023年に発表された短篇から、日本文藝家協会の選考委員が独自にセレクト。今読まなければもったいない、人気作家たちによるベスト短編集最新版です。

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夏のカレー 現代の短篇小説 ベストコレクション2024 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    何を混ぜてもカレーはカレー味になるように、純文学・エンタメ入り乱れる短編集だったけど、なんとなく全体的にまとまりもあったような気がした。

    すごいのはハズレ作品が全くないこと。本当に全部面白い。ハイクオリティ。カレー食べたい。

    特に好きだったのは、最も設定がバグってる澤西祐典さん『貝殻人間』。貝殻

    0
    2025年07月17日

    Posted by ブクログ

    今が旬の作家さん達の短編集です。9つです。どれもこれも世界に吸い込まれる感じがしました。とくに「夏のカレー」と「煙景の彼方」です。いずれも別れがたい人との別れにまつわる話です。しかも、短編ですが、長編を読んだような感じがしました。いろんな情景が浮かびました。じんわりきます。
    「貝殻人間」「ジョンとジ

    0
    2025年05月04日

    Posted by ブクログ

    この短編集読まないなんてもったいない!全人類に読んでほしいっていえる短編集。
    いやーーー過去一の短編集。個人的には江國香織さん、山田詠美さん、萩原浩さん、原田ひ香さんの作品が特に好きだった。
    短編だけのマイオールベストつくならはいる。間違いない。みんな読んで!

    0
    2024年09月30日

    Posted by ブクログ

    2024.09.14
    短編集は、次の2つの理由で手に取ることが多い。
    新たな作家との出会いを求めること
    掲載された作品を読み比べて作家の力量を自分なりに比較すること
    自分の作風の好みを知ること

    この短編集には驚き。
    テーマで絞らず、「良い」短編の集積なので、「うーん、この作品はパスかな」と思うもの

    0
    2024年09月14日

    Posted by ブクログ

    少しSFテイストな作品が多かったように感じた。その中で「猪田って誰?」が非常に共感できた。この作品はほとんどの既婚男性に突き刺さると思う。初めて読む作者の中で小川哲さんは他の作品も読んでみたくなりました。

    0
    2025年12月02日

    Posted by ブクログ

    カレーが直接出てくるお話は「夏のカレー」一編だけ。でも、この短編集に収録されているどの作品もスパイスがピリリと効いていおり、その意味ではこのアンソロジーの題名としては相応しいと言える。

    表題作の「夏のカレー」は主人公が自分の世代と同時代を生きているので、感情的には没入できて、物語に入り込めた。ただ

    0
    2025年09月28日

    Posted by ブクログ

    現代の短編小説ベストコレクション2024
    初めて読む作家さんの作品も多く、他の作品も読んでみたいと思った。現実と近いような遠いような、それぞれの世界観に引き込まれる。
    短編小説のスパイスが効いており、楽しめました。

    0
    2025年07月31日

    Posted by ブクログ

    どれも秀逸!
    まさにタイトルのカレー通り、上手いだけではないピリッとスパイスを利かせたようなお話ばかりだった!

    浮気性男とその家族を下北沢のランチを通して
    カラッとした描いた『下北沢の昼下り』

    奇妙な夢にまつわる家族を描いた『夢見る家族』

    AIが殺人犯を追求する、
    『AI detective

    0
    2025年05月22日

    Posted by ブクログ

    ちょっと怖くなるような、心も温まる短編集
    題名にもある「夏のカレー」はうおおおとなった
    「煙景の彼方」は泣けたなあ、俺も飛び込みますね

    0
    2025年05月06日

    Posted by ブクログ

    江國香織さん、山田詠美さん目当てで手に取ったんだけど、思いの外原田ひ香さんの、この短編集の原題でもある夏のカレーがかなりよかった。最後、作者の意図通りびっくりした。全然展開読めてなかったよ…

    0
    2025年03月07日

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