意識の脳科学 「デジタル不老不死」の扉を開く

意識の脳科学 「デジタル不老不死」の扉を開く

1,265円 (税込)

6pt

驚愕の研究、最前線!
脳からコンピュータに意識を移す!!

意識はどのように生まれるのか?
生命科学最大の謎を解く、切り札がここに!

意識のアップロードを可能にする秘策とは?
永遠の命を得た意識は、何を感じ、何を思うのか?
科学者人生を懸けた渾身の書!

【本書の内容】
・なぜニューロンの塊にすぎない脳に「意識」がわくのか
・「意識の解明」と「不老不死の実現」一石二鳥の妙案
・右脳と左脳を切り離すと、二つの意識が現れる
・新型ブレイン・マシン・インターフェースで、脳半球と機械半球をつなぐ
・人工神経回路網に意識を移し替えることで、意識を解き明かす
・意識のアップロード後には、現実世界と見紛うばかりの世界が待つ
・アップロードされた「わたし」は「わたし」であり続けるか

【目次】
1章 死は怖くないか
2章 アップロード後の世界はどうなるか
3章 死を介さない意識のアップロードは可能か
4章 侵襲ブレイン・マシン・インターフェース
5章 いざ、意識のアップロード!
6章 「わたし」は「わたし」であり続けるか
7章 アップロードされた「わたし」は自由意志をもつか
8章 そもそも意識とは
9章 意識を解き明かすには
10章 意識の自然則の「客観側の対象」
11章 意識は情報か 神経アルゴリズムか
12章 意識の「生成プロセス仮説」
13章 意識の自然則の実験的検証に向けて
14章 AIに意識は宿るか
15章 意識のアップロードに向けての課題
16章 20年後のデジタル不老不死

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

意識の脳科学 「デジタル不老不死」の扉を開く のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    来たぞ!傑作!
    これまで、意識の正体については、「科学的に全くの謎のままである」「究極的には人工的に再現可能な物質による構造体に過ぎない脳の情報処理の結果であるに過ぎない」という整理を自分の中の最も正解に近い席に座らせてきた。それを本書は突き崩した。
    物理的に脳の構造を詳しく調べても意識は見当たらな

    0
    2025年01月08日

    Posted by ブクログ

    ●2025年3月26日、グラビティの読書の星で紹介してる女性がいた。6/9冊

    ●2025年7月14日、東京大学・書籍部にあった。2回目のセッションで寄った日。

    帯の「脳からコンピュータに意識を移す!」が、できたらいいのに!と思いチェック。

    ●2025年7月23日、メルカリで帯あり・美品あり。9

    0
    2025年07月14日

    Posted by ブクログ

    スリリングで面白いが、この分野は何十年も同じ課題を蒸し返しているような感じも受ける。いつまでたっても、生体脳の謎については本質的なところでまだまだ解明には遠い(研究手法上の制約がキツイ)ということだと思う。

    0
    2025年02月24日

    Posted by ブクログ

    【本書の内容】
    ・なぜニューロンの塊にすぎない脳に「意識」がわくのか
    ・「意識の解明」と「不老不死の実現」一石二鳥の妙案
    ・右脳と左脳を切り離すと、二つの意識が現れる
    ・新型ブレイン・マシン・インターフェースで、脳半球と機械半球をつなぐ
    ・人工神経回路網に意識を移し替えることで、意識を解き明かす

    0
    2024年07月24日

    Posted by ブクログ

    機能的に分解していくと、意識とはなんなのかより訳がわからなくなることがよく分かった
    こんなことを考えてる人は大変だなぁ
    とにかく、頑張って欲しい

    0
    2024年07月13日

    Posted by ブクログ

    意識を機械にアップロードして不老不死を叶えようという計画についてかなり具体的に書かれておりワクワクした。意識のアップロードには意識の解明が不可欠であるが、かなりのところまで迫っているように思う。意識という、掴みようがないが確実に謎として存在しつづける正体を明かそうという著者の執念と、説明力に感嘆した

    0
    2024年07月07日

    Posted by ブクログ

    意識とは何かを深く掘り下げた上で、著者の「意識のデジタル空間へのアップロード」に関する研究を紹介した本

    意識や主観の実体が何かが気になっていたが、「感覚器官を通じて外部世界と接続し、脳の神経系が仮想現実を体験している状態」と本書で理解した。実際、現実世界と脳内で構成される世界との間には乖離があり、

    0
    2025年03月02日

    Posted by ブクログ

    中公新書での前著と被るところも多いが、比べるとこちらは少し実践寄りというか取っ付きやすい(前著の内容がうろ覚えなのですが)

    ハードプロブレムと言われたりしている意識の問題だが、意識だけが科学で解き明かせない神秘的、特権的な存在である謂れはないとも思え、本書を読んでいるとブレイン・マシン・インターフ

    0
    2025年01月26日

    Posted by ブクログ

    まるで攻殻機動隊の電脳世界みたいだ。しかも電脳そのものをネット上にあげようというのだから。
    一方でここで書かれていることを実現するには、工学的技術のブレークスルーが必要だ。それはいつになることやら、ではある。
    でも意識って脳内のどこにどんなメカニズムで発生するのか? それはまだよく分かっていないんだ

    0
    2024年12月14日

    Posted by ブクログ

    アマプラのドラマ『アップロード 〜デジタルなあの世へようこそ〜』よろしく、意識を機械に移して不老不死を実現できるか、的なお話。

    これまでのいろいろな実験や哲学なども紹介されていて読み応えがあるが、結局のところ、なぜ意識があるのか/生ずるのか、は考えても無駄で、あるものとして受け入れる「意識の自然則

    0
    2024年09月27日

意識の脳科学 「デジタル不老不死」の扉を開く の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社現代新書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

渡辺正峰 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す